─ Oratorio ─
 
カインツ:未完成 虹色名詠 『 あの日につながる歌 』 煌めく鈴を 贈ります Isa Ze eme shanei pel
わたしはあなたを愛(のぞ)みます sm cele U powe da lisya
眩しく 鋭く 美しい lor besti muzel ende kele-l-lovier
苔むした泉に七色の葉はこぼれ ufe lef winclie da tis raqie huda
その小さな音色だけが あなたに届く贈り物 Yer she eme getie hyne U powe
遠く 遙く どこまでも quo roo , quo vei roo , dis fears
その詠は、透きとおる雫に沁みていく jes nett sis opha kei lef xearc
さあ 生まれ落ちた子よ Isa da boema foton doremren
世界があなたを望むのならば ife I she cooka Loo zo via
彼方は貴女となれ 数多に咲き集いて踊る者 O evo Lears ─ Lor besti bloo-c-toge = ende dence かつてとある少年が、その想いを寄せる少女に贈った詠 赤・青・白の三色を同時にこなす彼ならではの名詠式 真の虹色とは似て非なるものだが、その詠はきっと少女にも届いたことだろう そして、この時の彼は知らなかった。この詠こそが── 少女に最後の勇気を与え、その後の道行きを決めた。そのことを。 彼がそれを知るのは、その十年後。 少女と似た髪と瞳の色をした、一人の少年と出会った時だった。



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