高取焼きとは
九州・福岡の焼き物です。
高取焼き、とは九州は福岡県を中心とする筑前と呼ばれる土地に昔からある焼き物です。
慶長5年(1600年)に黒田藩の黒田長政が朝鮮から陶工を連れ帰り「鷹取山」で開いた窯が始まりだと言われています。
かの茶人として名高い小堀遠州が好んで焼かせた「遠州七釜」の内の一つとして知られる高取焼きは、洗練された見栄えと共に想像しがちな重さを裏切る薄さと軽さを兼ね備え、今でも茶の道ではなじみが深い焼き物でもあります。
その薄さと軽さゆえに手荒な扱いを良しとしませんが、丁寧に使い込めば使い込む程味わいが増し、いつまでも飽きない美しさを保ってくれます。大事に、、しかし、棚の奥へしまってしまわず、使い込んで頂きたい焼き物なのです。
いくつもある高取家の中でもおじの家は黒田藩から御用窯を仰せつかって来た窯元なためか、庶民にはあまり知られる事なく今に到っています。ともすれば自分の代で潰すつもりでもあるおじの元で本格的に勉強を始めたのが平成元年度より、、、子供の頃からおじの工房を遊び場としていたワタクシですが、まだまだおじのお眼鏡に叶う焼き物を作れるには時間がかかりそうです。
そんなワタクシのつたない焼き物ではありますが、、皆様に使っていただければ幸いです。

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