狂気とSANチェックについて

SANチェックについての説明です。
一部、差別的な表現がありますがゲームのルール記述のためで、差別助長の意図は一切ありません。


 死体を見たり、神話生物と遭遇するとごっそりSANが削れます。
 この時に行われるのがSANチェックですが、ここにルールを記載しておきます。今まで少しあいまいなところがありましたので、こちらを正規のものとみなしてください。
 ちなみにオフィシャルとは変わっている部分がありますので要注意。

1.SAN(正気度)について
 SANはそのキャラクターの正気度をあらわします。
 最大値は「99−<クトゥルフ神話>」の値となります。
 SANがゼロに達した場合、「不定の狂気」となりNPC化します。ちなみにゼロになったらもうSANは減りません。安心ですね(違
 オフィシャルではSANが最初の値(POW×5)の20%以上を一度に失うとやはり「不定の狂気」に陥りますが、こちらでは無視します。

2.<クトゥルフ神話>技能について
 その手の知識の技能です。
 ロール時に技能がなくても01で成功するものとします。また通常技能同様に成功チェックがつき、成長します。嬉しいボーナスですね(嘘
 オフィシャルでは神話生物と遭遇した場合や一時的狂気に陥った場合、自動的に増加しますがこちらは無視します。

3.SANチェックと一時的狂気について
 SANチェックは「現在のSANの値」%の成功率です。従ってSANが減れば減るほど成功率は下がり、危険になっていきます。オドオドビクビクしているわけですね(嘘
 SANを5点以上一度に失った場合、ただちに<アイデア>ロールを行います。
 これに成功した場合、何を見ているのかをしっかり理解し、一時的狂気に陥ります。この一時的狂気の種類により、行動(あるいは会話)が可能である場合、何らかのヒントやアイデアを示唆することがあります。ただ、狂気に陥っているのでわめき散らすとか一見、謎行動だったりしますが。
 <アイデア>ロールに失敗した場合は何が起きているかわかりませーん。という防御機能が働いて事なきを得ます。

例外:神話的書物を読んでSANを5点以上失った場合はGMから特段の指示がない限り、一時的狂気のチェックは必要ありません。

 一時的狂気に陥った場合は以下の処理を行います。

(1) 期間の決定
 一時的狂気の時間を決定します。GMが指示する場合もありますが、なければ1d10で決定します。
 1−5 短期(1d10+4戦闘ラウンド)
 6−8 中期(1d10×10時間)
 9−0 長期(1d10×10日)

(2) 内容の決定
 一時的狂気の内容を決定します。これもGMが指示する場合がありますが、なければd%をロールしてください。

短期 中期 長期 内容
01-05 -- -- 気絶(全行動禁止)
06-10 -- -- 金切り声を上げ続ける(自発行動不可)
11-15 -- -- パニック(逃亡)
16-20 -- -- 感情噴出(大笑い、行動は可能だが魔法の使用不可、その他の全技能成功率半減)
21-25 -- -- 感情噴出(大泣き、行動は可能だが魔法の使用不可、その他の全技能成功率半減)
26-31 -- -- ブツブツ呟き続ける(自発行動不可)
32-36 01-02 -- 多弁症(独り言がとまらない、行動は可能だが魔法の使用不可)
37-41 -- -- 金縛り(スチューブファクション:肉体を動かす技能は四分の一の成功率)
42-47 03-05 -- 自暴自棄な行動(ドン・キホーテシンドローム)
48-52 06-08 -- 幻覚(内容はケースバイケース)
53-57 09-11 01-03 妄想(内容はケースバイケース)
58-62 -- -- 反響行動(自分の周囲の言動を物まねする。自発行動不可)
63-67 12-14 04-06 異食衝動(土など異常なものを食べたくなる)
68-72 -- -- 昏迷(ホールド:胎児のように丸まって知覚を切断する、回避を含めた全行動不可、以降SAN減少免除)
73-77 15-17 -- 緊張症(カタトニア:からだががちがちになる、自発行動不可、肉体を動かす技能は成功率半減)
78-82 18-20 07-10 健忘症(10分以上昔のことを思い出すにはINT×1判定)
-- 21-23 11-13 特殊な性的嗜好(露出癖、過剰性欲のいずれかから選択)
-- 24-26 14-16 特殊な性的嗜好(幼児愛好、死体愛好、サディズム、マゾヒズムから選択)
-- 27-29 17-19 フェティッシュ(物品に執着)
-- 30-32 20-22 フェティッシュ(人物に執着、同性に執着した場合は同性愛嗜好として処理)
83-87 33-35 23-26 チック(顔面痙攣)、四肢の震え
-- 36-37 -- 心因的な文語障害(リタレイチュアー、文章を読んでも意味が理解できない。会話なら可)
-- 38-39 -- 交流不全(会話を聞いても意味が理解できない。文章なら可)
-- 40-41 27-29 心因性の盲目
-- 42-43 30-32 心因性の聴覚不全(聞こえなくなる)
-- 44-45 33-35 心因性の四肢不全(1d10/1:右腕、2:左腕、3:右足、4:左足、5:両腕、6:両足、7:右腕と右足、8:左腕と左足、9:どこか1つ以外、0:全て)
88-92 46-48 36-39 偏執病(パラノイア:誰も信用しなくなる)
-- 49-50 40-42 強迫観念(思い込み、内容はケースバイケース)
-- 51-52 43-45 強迫観念(確認癖、内容はケースバイケース)
93-97 53-54 46-48 記憶喪失(アムネシア:過去1d10日分)
98-00 55 49 記憶喪失(アムネシア:全て)
-- 56-58 50-53 高所恐怖症(2メートル以上の高さは怖い)
-- 59-61 54-57 広場恐怖症(アゴラフォビア:周囲が壁や建物に囲まれていない場所は怖い)
-- 62-64 58-60 猫恐怖症(アイルロフォビア)
-- 65-67 61-63 異性恐怖症
-- 68-70 64-66 雷恐怖症
-- 71-73 67-69 先端恐怖症(槍、剣、ナイフなど刺さりそうなものが怖い、所持している場合は捨てること)
-- 74-76 70-73 植物恐怖症
-- 77-79 74-77 閉所恐怖症(クラウストロフォビア)
-- 80-82 78-80 群集恐怖症(デモフォビア)
-- 83-85 81-84 昆虫恐怖症(エントモフォビア)
-- 86-88 85-88 死体恐怖症(ネクロフォビア)
-- 89-91 89-91 蛇恐怖症(オフィオフォビア)
-- 92-94 92-94 暗所恐怖症(スコトフォビア)
-- 95-97 95-97 動物恐怖症
-- 98-00 98-00 水地恐怖症(池や湖、海のようなある程度大きい水面が怖い)

 一時的狂気に陥っている状態でさらにSANを5点以上失った場合も、同じ処理を繰り返します。
 この場合、新たな狂気の内容によって矛盾する場合はGM裁量でどちらかだけを活かしたり、あるいは相殺として処理します。

 なお、自発的行動不可の場合でも<受け>、<回避>は可能です。
 足元が崩れているのに逃げなかったしますが。

 恐怖症については、恐怖症の対象を認識している間は自発行動不可+全技能成功率半減を基本とします。
(もちろん状況によって悪化したり軽減されたりする可能性はあります)


 以上


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