東京モーターショー2009報告
プレス2日目報告(本隊部隊)

プレスデー2日目です

会場到着
さてプレスデー2日目になりました。駐車場に車を止め会場に向かいます。一般公開日ではないので駐車場もすいていました。
初日に各自動車メーカーのプレス向け発表は終了してるので気分的に少しすいてるようです。
逆に2日目には海外メディアの人が多く見かけられました。



試乗会報告

まずは試乗会の登録
ご存じの通り今回のモーターショーは不景気のあおりを受けて参加企業の少ない開催になりました。
しかしそのままでは来場者の減少は火を見るより明らかになります。
そこで打開策の一つとして今回初めて各メーカー協力の下会場周辺の公道も使っての試乗会が行われます。
これは結構
興味深い企画の一つになります。

 普通
試乗というと各ディラーで車を購入する際に購入の一つの判断にするために行われるための商戦的な意味合いが強く興味がある車があってもさすがに気軽に試乗するのはなかなか心引けるモノがあります。
 しかしこういう会場で行われますとそういう意味が和らいで気がるにいろいろな車に乗れる事ができます。しかも各メーカーそろってますので乗り比べもできます。これは本当に画期的なイベントだと思いました。

 メーカー側の担当の人に話を聞いてみたところ
「自分たちも他のメーカーさんの車に試乗してみたい」と言う意見が返ってきました。
ただし、今回初めての企画と言うことで万が一
公道で事故などのトラブルがあったりしたらという不安もあると言うことでした。

と、言うことで万が一にも事故を起こさないために試乗するためにまずは確約書を書いて登録することになります。
一般公開にはその他にも混雑が予想されるので
希望車種の試乗予約チケットの発行です。

さて確約書ですが以下のことが書いて確認が取られました。
・免許証の有無(当たり前です)
・免許証の種類
(AT限定とかです)
・1年以内に違反の有無
(違反の多い人とかは怖くて乗せられません)
・当日の飲酒の有無
(飲酒してる人は無理)
・緊急連絡先
(万が一のため)
・免許番号
・会場内では20km/h公道は50km/hの速度厳守
(スピード注意) 
これらの確認が取られました。
さて各メーカーの車の試乗になります。

試乗会風景

■ホンダ 試乗可能車種 インサイト・FCXクラリティ



まずは
HCOCですからホンダ車でしょう。
ホンダの試乗車はインサイトとFCXです。
FCXは関係者みな
「クラリティ」と呼んでいました。

●インサイト試乗記
インサイトは言わずと知れたホンダのハイブリッド専用車です。今回HONDAの意気込みを感じる3台投入です。
基本的に3台(担当社員の私用車も入っているという噂も・・・)共同じグレードですが1台だけDOP装着車です。

しかし、中には「3台は持ってきすぎだろ!」と言う意見もありました。

まあその意見は置いておいて早速試乗です。
ハイブリット車は初めてでしたが全く違和感なく始動ができます。
公道での加速感も普通車と同じです。燃費やエコ運転はインジケーターや速度メーターの周囲の色でエコ運転を行ってるか判断できます。

※ちなみに速度メーターの色が緑だとエコモード青だとそうではないです。2色LED発光
 エコモードを緑にした理由は緑を増やすと言うメッセージがこめられています。では何故そうでないときは
 一部評論家とかの意見にもを使った方が解りやすいとコメントされたと言うことです。
 しかし上司が(赤を使うと言うことは)お客様(の運転)を叱ってるように感じられる。
 乗っていただくお客様を叱ると言うことはあってはならない。と言う意見から見送られたそうです。

インジケーターを見ながらのエコ運転が苦手という方も多いですのでインサイトには「エコアシスト」が付いています。
このスイッチをONにすることでドライバーが意識することなく理想に近いエコ運転のアクセルワークが可能になるそうです。

基本的にはエンジン車にモーターアシストを付けた車両ですのでアクセルオフ時に回生ブレーキがあるのですが違和感なくエンブレも効いてました。
会場周辺の約4kmを走りました。
すぐに走行結果の表示が出ます。

今回16.3km/gの燃費でした。

●FCX同乗記
注目のFCXですがまだ実験車両ですので同乗走行になります。
さすがに燃料電池車始動の時から音が静かです。
加速感もゆっくりだったからかも知れませんが電車で加速してるような感じでした。
エンジン音に慣れた私たちには少し特有のモーター音
(これも電車のような・・・) 
が室内に響きます。少し栃木訛りの入った担当の人
(多分話からして技研の方みたいです。)
が車の紹介をしてくれます。次世代自動車とも言える燃料電池車ですが実際の所、水素ステーション数の問題や高圧ガスを使用するため家庭では難しいなどまだまだ諸問題を多く含んでいます。
基本的に水素と酸素を反応させて水しか排出しないのでクリーンエンジンなのですが実験車的色合いはまだまだすごく高い気がしました。また燃料代も現在の所実験車両と言うことで無料だそうですが一般化した場合にいくらぐらいになるかはまだ未定だそうです。
しかし以前技研で乗ったEV車よりも格段に進化しており未来の車の片鱗を見た気がしました。

■日産 試乗可能車種 GT-R・X-Trail クリーンディゼル&FCV・フェアレディZロードスター



他のメーカの担当者の人から言われた言葉
「日産はやってくれた」
です。
試乗できる車は社長が外国の方のためか持ってきた車もアルファベットで表される車ばかりです
しかも
他メーカーがこぞってエコに向いてるところにGT-RZを持ってきました。
アル意味
チャレンジャーですが今回一番人気の試乗車であると思います。
「それがずるい」と言う声も聞こえました。

話を聞くところではプレスデーでさえ初日に2時間待ちという同じ千葉にある
某遊園地の人気アトラクション並の待ち時間でした。

初日レポにもあるようにZのロードスターの方が試乗しやすい状況でした。ただZも
他のメーカーより待ち時間が長い
です
理由


        これ↓

必ずと言っていいほど走る前に乗る人乗る人決まって屋根を出し入れします
また単純なことですが2シーター車なので後ろ座席がありません。手に持ってる荷物はトランクに入れないといけないのです。
(他の車は後ろ座席、しかも大体が4.5ドアです。GT-Rの場合はシートを倒して後ろに置きます
これは遅いかもしれません。身軽な格好で行ってください


●GT-R試乗記
そんなGT-Rですが試乗できました。この車に乗ってやっと同意書の

構内20km/h、公道50km/hで走行します。

の意味がわかりますテンション高くなります。スピードも出したくなります。
今回試乗車と言うことでできるだけ多くの人に運転できるようにAT車を用意しています。
これはどのメーカーの担当者の方も言ってました。
ですのでGT-Rと言っても難なくスタートができます。担当者の話ですと電子制御でトルク配分とかを適正にやっているのでのりやすいそうです。勿論AT車ですがマニュアルモード(パドルシフト)で走行もできます。
車内の電子制御ですが足回りの堅さや4輪のトルク配分ATモード等様々なことが電子制御で行われて任意に変えることができます。
横滑り制御をオフにしてトルク配分も変更するとドリフト走行も可能になりますが逆に横滑りの制御が入ってる時はドリフト走行になるような走行姿勢にはならないそうです。
MTモードですがパドルシフトには慣れが必要かと思います。ATモードの場合エンジン回転数が3000rpmの時でも6速に入ったりしています。
それだけ頻繁に適正な回転数にあったギアヒに制御していてとてもマニュアル操作では無理かと思います。
ここで直線道路になりましたので多少GT-Rの加速を体験したいと思いましたがなんとココで
道路を電話片手に横断している。おばちゃんを発見!
加速体験は中止です。(中央分離帯もある横断禁止の場所です)
公道試乗は、このようなこともありますので注意してください
さて車の話に戻します。室内はギアノイズ、エンジン音で今まで普通の車を乗ってる人はそれだけでビックリします。スポーツ車には普通の音ですが最近の静かな車に慣れた人にはギアノイズで故障したと思う人もいたそうです。

先ほど触れましたATモードですが頻繁に適正にギア比を調整しているので今回試乗会2日間現在で平均燃費8.6km/hを出していました。

■トヨタ 試乗可能車種 プリウス・マークX・RX450h・HS250h・FCHV-adv(同乗のみ)

トヨタですがこの試乗会入り口一番最初にありますが、どことなく微妙に閑散としています。
よく考えるとプレスデーですので皆さん多くの場所で試乗してる機会が多いので改めてここで乗る事もないと考えてのことでしょうか?


●プリウス試乗記
  まず乗車する時に感じたのはドアの軽さでした、やはり軽量化とか計ってるのでしょうか。
担当の方の指示でエンジンをかけますが実際にはエンジンがかかりません。電源が入るだけです。
ですのでエンジンがかかってるのを忘れてそのまま降りてしまう人もたまにいるそうです。(オーナーの方でも)
そして次に気になったのが始動ボタンの位置プリウスは中央部にあります。辛口に言わせてもらうと一番わかりにくい位置でした。
さて、試乗になりますアクセルを踏むと最初はモーター駆動で進みます。ダッシュボードのインジケータでモーターからエンジンの切り替わりポイントが表示されていてポイントに達するとはじめてエンジンが動きます。加速感はまずまずと言ったところですがアクセルオフで回生ブレーキになります。
今回坂道がなかったですが坂道の時インサイトが発進時エンジンを使うのに対しモーターなのでエンストの危険がなく坂道でも多少下に落ちることもなくそのまま発信できるのがプリウスの特徴です・
ただし、今回のような試乗会の場合エンジンをほとんど使わずモータだけで走っているのでバッテリーの消耗が激しいです。今回2日目ですでにかなりの量のバッテリーが消費されました。こういう風に何度も充放電を繰り返す過酷なバッテリー条件でも一応3〜4年はバッテリーは持つそうです。
ちなみにバッテリー残量が一定量以下になるとエンジンを始動して充電が開始されます。
多分このままですとどっかの日程でエンジンが掛かり放しの場合があるかと思います。

今回2日間の平均燃費は25.4km/gでした。


■スバル 試乗可能車種 レガシィツーリングワゴン・レガシィB4 ・レガシィアウトバック・エクシーガ
                     ・インプレッサWRXSTI A-Line・プラグインステラ



スバルです。試乗車もスバルらしいラインナップになっています。また試乗車種も多くスバルの意気込みを感じます。
ステラとかにも試乗したかったのですが時間の都合上諦めました。今回スバルで試乗したのはインプレッサです。

●インプレッサ試乗記

このインプレッサもAT車になります。同じインプでもAT車とMT車とは他のメーカーと違って多少装備が変わってきます。
まずは排気量が違います。そしてブレーキ、AT車は下のトルクを稼ぐために排気量が2.5gになります。(MT車は2.0)
ブレーキは片持ちブレーキブレンボ製ブレーキはMT車のみです。(OPで装着可能)
そんな違いを説明され試乗に入ります。
エンジン音とも室内に入ってくる音は静かですマニュアルモードはシフトノブで行うタイプです。2.5gエンジンのためトルク間もありました。
タダ室内音も少なく普通に運転しやすい車に仕上がってるのでスポーツ車に乗ってる感じは残念ながら少なくなってしまいます。
ブレーキはブレンボ製ではないものの街乗り、一般走行レベルでは確実な制動力があります。今回乗った車はA-lineですがOPパーツはSTiで発売されてますので特に男性の方は好みで足周りを堅くしたりしていくそうです。
担当者曰くファミリー層でも普通に乗れるスポーツ車に仕上がったそうです。買い物等の街乗りもワインディングもちゃんと走る車を求めてる方にはおすすめだそうです。今回2日間の平均燃費ですが10.3km/gでした。


■マツダ 試乗可能車種 アクセラ・ビアンテ

マツダです。ハイブリッド車競争では苦戦を強いてますが注目するのはi-STOP制御のアクセラ・ビアンテです。
今回も試乗に両雄を持ってきました。

●ビアンテ試乗記

どことなくエリシオンの前期型のような顔をしているビアンテですが乗って解ることは08年車以降発売のミニバン車等に装着義務が付いたフェンダーミラーがないことです。担当者に聞くとAピラーの三角窓が大きくなっているため視界率が設置基準をクリアしてるためで実際に乗った感じでもダッシュボード大きく広い印象があります。
早速試乗ですがi-stopですが簡単に言うと以下の条件下の時に制御が入るそうです。
@停止時にハンドルが直進になってる場合
A停止時でもエンジンが暖まってる場合
Bブレーキを踏んであおってない場合
だそうです。
@はハンドルが切れてる場合右左折時の停止と判断しているため、すぐに発進できないとまずい、
Aはエンジンの暖気ができない
B坂道発進の時にエンジン停止を防ぐため
と簡単ですが説明されました。実際にハンドルが切れた状態ではエンジンはストップしませんでした。
また止まったエンジンを再始動するのは上の条件の逆のことをすればokで、ハンドル操作をする。一旦ブレーキを強く踏む等運転手が発進する意思表示ができれば簡単に再始動して動き出します。
乗ってる感じですが開放的な窓のためミニバンを運転している感じは視線の高さ以外あまりしませんでした。しっかりとした作りになっていました。
今回このような試乗会と言う条件の中しかもミニバンですが約10km/リットルでした。


■三菱 試乗可能車種 i-MiEV・デリカD:5 ・アウトランダー・ギャランフォルティススポーツバック



済みません三菱は時間的な都合で全く試乗できませんでした

以上試乗会レポートです。

ブース展に続く