宝の舞              
5月5日   浅草寺(рO3-3844-1221浅草観光連盟 
              台東区浅草2-3-1(地下鉄銀座線、浅草線、東武伊勢崎線・浅草)
観音の福徳をあらわす七福神を乗せた船「宝船」を、浅草観音を示現した浜成、竹成兄弟の漁師姿で曳いて練り歩く子どもたちの行事「宝の舞」が子どもの日に浅草寺で毎年行われている。観音の福徳を讃えるとともに子ども達の健やかな成長を祈って昭和47年から始められたもので宝童子たちは浅草寺幼稚園の園児たちによって演じられている。午前11時と午後1時半の2回、浅草公会堂前を出発、オレンジ通り、雷門通り、仲見世を練り歩き、五重塔前で加護を受ける。
宝船  七福神の恵比寿、大黒天、布袋、弁財天、福禄寿、寿老人、毘沙門天に見立てた珊瑚、瑪瑙、琥珀、金剛石、米俵、如意宝珠、丁子を積んでいる。
宝船を引っ張る宝童子  その昔、観音像を引き上げた漁師、浜成・竹成に因み30人くらいの童子たちは揃いの漁師の衣装をまとっていて愛らしい。
伝法院前に宝童子勢揃い、いざ出発!
賑やかに奏でるチビッコお囃子連
仲見世を進む宝船
手を合わせお加護を受けるお母さん達と童子
宝の舞見学記  宝の舞が出発する「オレンジ通り」、今まで数えきれないほど浅草に来ているのに全く知らなかった、仲見世通りから2筋西側の浅草公会堂がある通りだ。突き当りが伝法院で、観光のスポットになっているらしく、宝の舞出発を待っている30分程の間に、若い軽やかな走りで案内する観光人力車が20台はとまっただろう。11時15分前、伝法院前にお囃子屋台と宝船が運ばれてくる。間もなく父母や保母さんに付き添われて宝船の引き綱に沿って漁師姿の宝童子たちが並ぶ。そして出発となるのだが、錫杖に先導されたお坊さん、宝船、お囃子の順となる。何せ小さな子供たち、祭り関係者やカメラマンが取り囲み童子達が引っ張る様子がうまく撮れない。行列はオレンジ通りから雷門通りに出て、それから雷門をくぐり混雑する仲見世を練って行く。宝蔵門で待ち、仲見世を進む宝船と子ども達を撮ろうとしたが、大人のかげに隠れて子ども達は全く見えない。宝蔵門から本来は本堂前に進むのだが、今年は本堂修復工事中のため五重塔前に左折する。子ども達の後ろには母親達が並び五重塔前に立った僧侶から加護を受ける。子供たちが神妙に手を合わせている姿は何とも可愛いものだ。以前はここで宝船を囲んで宝の舞を舞ったのだそうだが舞は童子たちには難しくて止めになり、今は舞はやらず宝船を引っ張るだけになったという。宝船のお練りは午後1時半からもう一度行われるが好天の浅草寺、ますます賑やかに行われるだろう。
浅草寺寺舞  金龍の舞、白鷺の舞、福寿の舞、宝の舞は浅草寺の寺舞と呼ばれる奉納行事だ。地元有志により奉演され、縁日に参拝諸人を楽しませている。

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