3年に1度の本祭が2005年に行われたがその名物は万燈神輿だ。神輿の本体が万燈で作られていて、万燈には隅田川の開拓者、江川善左衛門や神社の縁起などの絵が描かれ万燈の上には弓張提灯が飾り立てられ夜空に万燈の灯が映える様は華麗で優雅。各町会で担ぎ継がれて鐘ヶ淵通りを錬り、狭い道路は人で溢れて万燈は右に左に揺れる。天文年間(1532〜54)伊豆の堀越政知の家臣だった江川善左衛門が戦いに敗れて、この地に逃れてきて開墾し、伏見稲荷を勧請して氏神とした。約140年前の元冶年間、善左衛門の遺徳を讃えた里人が万燈に善左衛門の開拓由来の錦絵を描いて神輿として担いだのが始まりと伝えられる。