水止舞祭  
7月14日   厳正寺(03-3761-4945
(大田区大森東3-7-27、京浜急行・大森)
 し   し   まい まつり
藁筒で簀巻きにされた男2人が、ころがされながら獅子舞行列の先頭にたち厳正寺まで進む。その間中、水を浴びせられながら法螺貝を吹き続けるという変わった祭だ。この後、舞台で水止めの獅子舞が奉納されるが、その昔、雨が降り止まず田畑が海と化した時、神仏に祈祷し、太鼓を叩き法螺貝を吹き三匹の龍の頭を被って舞を奉納したところ雨が止んだという伝えから始まったという。「水止め」の獅子舞は全国でもここだけ。東京都無形民俗文化財
半死半生で法螺貝を吹き続ける  ワラ束の筒形は、水の神、竜神と関係が深い、とぐろを巻いた蛇をあらわし、蛇を痛めつけて雨が降らないよう強いたのが転がす苦行の形になりほら貝を吹くのは「雨よ止んでくれ」と哀願する声を表しているという。
獅子舞行列  付近の小学校から笛の音に合わせ出発する獅子
水止舞  
舞台で開放された竜神役
藁筒で簀巻きにされた男2人が、ころがされながら獅子舞行列の先頭にたち厳正寺まで進む。その間中、炎天下、水を浴びせられながら法螺貝を吹き続けるという半死半生の苦行を終え、疲れ果てて舞台で首をうなだれる竜神役。簀巻きの藁筒は舞台に敷き詰められて舞庭となる。

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大森の地名  「大森」という地名の由来は、はっきりとしないが、古代から志津川の上流に大森林があったのでこの地名が生まれたと思われる。もう一つは、昔、このあたりは「大(おお)我井杜(もり)」といわれていた。「我井」というのは、武蔵の方言で「広大」などの意味に使われていたので、「大我井杜」とは、すなわち今日の「大森」ではないかというもの。