このお祝着は三歳のお祝着のデザインをベースにしているので、従来の宮詣りのお祝着とは背縫が有り、袖丸味が付く事等が違いますが、三歳のお祝いには付紐を付け替え、肩腰揚げをして、下着に半衿をかけるだけで着用出来ます。
 しかし上着と下着とも本裁ちで袖下や脇の縫込みが多く重ね着した重さは1.3kg位にもなるので、三歳のお祝いでは下着を使わずに既製品の長襦袢にした方がいいと思います。
上着は仕立て直す事により七歳と身長が145cmサイズの着物にまでなり、七歳のお祝着ではこの胴裏をそのまま使います。
下着(長襦袢)は仕立て直す事により七歳と大人物の長襦袢になります。
 使用した反物のお値段は表地と裏地とも全て正絹で、上着の小紋の表地が15.525円、袖口のみに使った裾廻しが3.100円、ただしこの裾廻しは七歳の祝着のときに使います胴裏は620円で、下着
の表地の振袖用の長襦袢地が10.530円、胴裏が1.300円位になりました。

November 15th is the day of the Shichi-go-san or Seven-five-three festival in Japan.
This is a traditional Japanese event to celebrate children's growth and pray for their future health and well-being.
On the festival day, seven-, five-, and three-year-old children are beautifully dressed in Japanese kimono and taken to a shrine.
Long long ago, many babies died of disease or something else, therefore, it was very thankful thing for parents that their babies survive.
Then, it was beginning to pray to God as the ceremony.
This kimono is a 3 years-old girl's full dress.
I sewed the string on so that it might also become the full dress of 宮詣りMiyamairi.
I remake this kimono and it becomes the full dress of 7 years old and a 13 years-old girl.
You can see video here.

五歳男児祝着   身長111cm、体重19.3kg  
 上着 下着  羽織
 身丈 3尺1寸5分 ー1分  ー5寸7分 
 着丈 2尺3寸5分 ー1分    
 裄 1尺4寸8分 ー1分 +1分
 裄揚げをして  着丈の半分に+5分 −1分  +1分
1尺2寸3分    +1分 
 袖丈 1尺5寸  −1分 +2分 
 袖口 4寸 同寸 +2分
 袖付 4寸  ー1分  +1分 
 袖幅 7寸8分 −1分 +1分 
 袖丸味 角 
 後巾 6寸5分   ー1分  6寸5分
 前巾 5寸 ー2分  5寸 
 抱巾 5寸 同寸  4寸7分 
 肩幅 7寸  同寸 同寸
 衽巾 3寸8分  同寸   
 合褄巾 3寸6分 同寸  
 衿肩明 1寸5分 ー1分  1寸6分 
 身八っ口 3寸  3寸1分  2寸3分 
 褄下 1尺 同寸   
 衽下り 3寸5分  同寸   
 衿巾 1寸2分 同寸   
 紐巾 2寸2分 のへら 同寸   
 紐付位置 肩から8寸2分が紐の上端  同寸   
 乳下り 肩から6寸8分 
 前下り 5分 
 襠巾(上)     4分
 襠巾(下)     衿巾と同寸 
満年齢 5才〜6才
体重 19.3kg
20.0kg
身長 111(cm) 2尺9寸3分
113.0(cm) 2尺9寸8分
身丈 119.5 3尺1寸5分
121.0 3尺2寸
着丈 88.8 2尺3寸5分
90.4 2尺3寸8分
裄(肩揚げ前) 男(着物) 56.1 1尺4寸8分
男(羽織) 56.4 1尺4寸9分
58.0 1尺5寸3分
裄(肩揚げ後) 男(着物) 46.6 1尺2寸3分
男(羽織) 47.0 1尺2寸4分
47.5 1尺2寸5分
肩揚げ後の寸法は”着丈の1/2に5分プラス”でも割出せます。
肩揚げ代はおおよそ2寸4分の、1寸2分位つまみにします。
肩巾 男(着物と羽織は同寸) 24.6 7寸
26.5 7寸
袖丈 男(着物と羽織は同寸) 58.0 1尺5寸
袖丈(長袖) 72.0 1尺9寸
袖口 21.0 5寸5分
17.0 4寸5分
袖付 男子、女子同寸 15.0 4寸
袖巾 男(着物) 29.5 7寸8分
男(羽織) 29.9 7寸9分
30.5 8寸
袖丸味 男(着物と羽織共に)
11.5 3寸
後巾 24.7 6寸5分
25.5 6寸7分
前巾 19.0 5寸
20.0 5寸3分
抱き巾 前巾と同寸
前巾と同寸
衽巾(男子、女子同寸) 衽巾 14.5 3寸8分
摘み衽 いっぱい
合褄巾(男子、女子同寸) 別衽 13.5 3寸6分
摘み衽 いっぱい
褄下 41.7 1尺1寸
45.5 1尺2寸
衽下り 13.2 3寸5分
15.0 4寸
身八っ口 11.5 3寸
13.0 3寸5分
衿肩明 5.7 1寸5分
6.0 1寸6分
衿巾 (男子、女子同寸) 4.5 1寸2分
満年齢 7才〜8才
体重 25.0kg
身長 124(cm) 3尺7寸2分
身丈 137.0 3尺6寸
着丈 99.0 2尺6寸1分
裄(肩揚げ前) 61.0 1尺6寸1分
裄(肩揚げ後) 52.0 1尺3寸7分
肩揚げ後の寸法は”着丈の1/2に5分プラス”でも割出せます。
肩揚げ代はおおよそ2寸4分の、1寸2分位つまみにします。
肩巾 29.0 7寸8分
袖丈(長袖) 76.0 2尺
袖口 23.0 6寸
18.0 4寸7分
袖付 17.0 4寸5分
袖巾 31.5 8寸3分
袖丸味 11.5 3寸
後巾 26.5 7寸
前巾 21 5寸5分
抱き巾 前巾と同寸
衽巾 14.5 3寸8分
合褄巾 13.5 3寸6分
褄下 57.0 1尺5寸
衽下り 15.0 4寸
身八っ口 13.0 3寸5分
衿肩明 6.9 1寸8分
衿巾 5.0 1寸3分
満年齢 9才〜10才
体重 32.0kg
身長 136(cm) 3尺5寸9分
身丈 144.0 3尺8寸
着丈 109.0 2尺8寸7分
裄(肩揚げ前) 63.5 1尺6寸3分
裄(肩揚げ後) 57.0 1尺5寸
肩巾 31.0 8寸3分
袖丈(長袖) 76.0 2尺
袖口 24.6 6寸5分
19.0 5寸
袖付 19.0 5寸
袖巾 32.3 8寸5分
袖丸味 11.5 3寸
後巾 28.0 7寸4分
前巾 21.0 5寸5分
抱き巾 20.5 5寸4分
衽巾 15.0 4寸
合褄巾 13.5 3寸6分
褄下 66.3 1尺7寸5分
衽下り 17.0 4寸5分
身八っ口 15.0 4寸
衿肩明 7.6 2寸
衿巾 5.0 1寸3分
満年齢 11才〜12才
体重 41.4kg
身長 149(cm) 3尺9寸3分
身丈 155.5 4尺5分
着丈 119.0 3尺1寸4分
裄(肩揚げ前) 67.0 1尺7寸7分
(肩揚げ後) 60.5 1尺6寸
肩巾 33.0 8寸5分
袖丈(長袖) 76.0 2尺
袖口 24.6 6寸5分
21.0 5寸5分
袖付 19.0 5寸
袖巾 33.0 9寸、袖山9寸2分
袖丸味 11.5 3寸
後巾 28.5 7寸5分
前巾 22.0 5寸8分
抱き巾 20.5 5寸4分
衽巾 15.0 4寸
合褄巾 13.5 3寸6分
褄下 72.0 1尺9寸
衽下り 19.0 5寸
身八っ口 15.0 4寸
衿肩明 8.3 2寸2分
衿巾 5.3 1寸4分
満年齢 13才〜14才
体重 48.1kg
身長 155.1 4尺9分
身丈 155.5 4尺1寸
着丈
65.5 1尺7寸3分
肩巾 32.2 8寸5分
袖丈 中振袖 92.8 2尺4寸5分
小振袖 77.5 2尺5分
袖口 26.5 7寸
23.0 6寸
袖付 19.0 5寸
袖巾 33.0 8寸8分
袖丸味 中振袖 11.5 3寸
小振袖 9.5 2寸5分
後巾 28.5 7寸5分
前巾 22.0 5寸8分
抱き巾
衽巾 15.0 4寸
合褄巾 13.5 3寸6分
褄下 77.7 2尺5分
衽下り 23.0 6寸
身八っ口 15.0 4寸
衿肩明 8.5 2寸3分
繰越 2.0 5分
衿巾(広衿) 11.5 3寸
お宮詣り大名袖祝着    上着 下着    備考 
メートル(cm) 鯨尺  メートル(cm) 鯨尺  
 身丈 95〜 114 2尺5寸から3尺  −0.4 ー1分  身丈   
 裄     −0.4 −1分   
 袖丈 57  1尺5寸  袖口ー1.1  袖口ー3分  袖丈  襦袢ー4分(ー1.5cm)
振りー0.8  振りー2分
 袖付 15  4寸  −0.4  1分  袖付   
 袖幅 25  6寸5分  同寸  袖幅   
 後巾 いっぱい  いっぱい   −0.4  1分  後巾   
 前巾 いっぱい   いっぱい   −0.8  2分  前巾   
 抱巾 いっぱい   いっぱい   −0.4  1分  抱巾   
   一つ身の身幅は反物巾により変わります。仮に反物巾が1尺だったとすると後巾は4寸7分、前巾は4寸4分位になります。
 肩幅 いっぱい   いっぱい   −0.4  1分  肩幅   
 衽巾 14.3  3寸8分  同寸 衽巾   
 合褄巾 13.5 3寸6分 同寸 合褄巾  
 衿肩明 4  1寸 −0.4 1分  衿肩明   
 身八っ口 9.5 2寸5分  9.9  2寸6分  身八っ口   
 褄下 19〜30  5寸から8寸  同寸  褄下   
 衽下り 9.5  2寸5分  同寸  衽下り 
 衿巾 4  1寸 同寸  衿巾
 共衿丈 26.5位  7寸位  −0.4  −1分 共衿丈  
 紐丈 95  2尺5寸  同寸  紐丈 
 紐巾 7.5〜9  2寸〜2寸3分  同寸  紐巾 
 紐付位置 肩から22.5が紐の上端  肩から6寸が紐の上端  同寸  紐付位置 
 袖口ふき 0.4  1分 同寸  袖口ふき  
 裾ふき 0.8 2分 同寸 裾ふき 
お宮詣り兼用、本裁ち三歳祝着   身長96cm、体重14.5kg位 
 上着 長襦袢兼用下着
 身丈 (肩)275 ー1分 
 裄 着丈の半分に+5分 −2分 
 袖丈 1尺6寸  −2分
 袖丸味 2寸5分  同寸 
 袖付 3寸5分  ー2分 
 袖幅 7寸 −2分
 後巾 6寸   ー1分 
 前巾 4寸9分 ー2分 
 抱巾 4寸9分 ー1分 
 肩幅 6寸  同寸
 衽巾 3寸8分  同寸 
 合褄巾 3寸6分 同寸
 衿肩明 1寸3分 ー1分 
 身八っ口 3寸  3寸2分 
 褄下 1尺 同寸 
 衽下り 3寸5分  同寸 
 衿巾 1寸2分 同寸 
 共衿丈 8寸 −1分
 紐丈 2尺5寸5分の裁ち切り  同寸 
 紐巾 2寸2分 のへら 同寸 
 紐付位置 肩から6寸が紐の上端  同寸 
 袖口ふき 8厘 同寸 
 裾ふき 1分5厘 同寸か裾引返し

七五三の祝着に代表される子供物の身丈や裄は腰揚げ代と肩揚げ代から逆算して割出します。
 
1、裄の寸法は肩揚げ揚げ代が肩山で2寸4分(9cm)、肩揚げの山から肩揚げの縫い目までのつまみが1寸2分(4.5cm)位が理想です。
  基本的に肩幅と後幅は同寸にしますが、最近は裄も長くなってきていますので肩幅を8分(2cm)位まで広げてそれでも足りない時は袖幅を広くします。
 
2、身丈は着丈に腰揚げの揚げ代分に三才と5才で8寸(30.5cm)位プラスします。
  七才の着物の身丈は着丈よりおはしょり分として1尺(38cm)位長くします。
  長襦袢の身丈は着丈に6寸(23cm)から8寸(30.5cm)位の腰揚げ分をプラスします。
 
3、腰揚げをした後の寸法を着丈と言い、身長×0.8=着丈で割出します。
 
4、裄の肩揚げをした後の寸法は着丈×0.5+5分(2cm)になります。
 
5、三才から5才(七才は長襦袢のみ)の付紐は着物は衿に付け、長襦袢は背に付けます。
  紐付けの位置と長さは、衿に付ける時の紐付けの位置は、身八っ口の止めが紐の上端ですが、5才男子の祝着はそれより紐幅だけ下に付けます。
  紐の長さは2尺1寸5分(81.4cm)〜2尺5寸(94.5cm)位。
  背に付ける時は、身八っ口の中心が紐の上端で紐の長さは3尺位です。
   
6、付紐の幅は衿に付ける時は1寸もしくは衿巾よりやや広めにする。
  (大人物の着付けに使う腰紐を必要な長さに裁ち切り使うのもいいと思います)
   
7、付紐の縫い目は男子は下向きに、女子は上向きにします。

三才のお祝着の並寸法   身長95.5cm。 体重14.3kg  
  着物  被布上り寸法 
 着丈  76.4 cm  2尺2分  
 身丈   104.3cm  2尺7寸5分  57cm  1尺5寸  身丈 
     腰揚げ付なら、着物の着丈×0.75+3寸(11.5cm)  
 袖丈  60cm  1尺6寸      
 袖口  15cm   4寸      
 袖付  13.2cm  3寸5分      
 袖幅  26.5cm  7寸       
 袖の丸味  9.5cm   2寸5分       
身八っ口   11.5cm  3寸      
 裄 着丈の半分+2cm   着丈の半分+5分    
 後巾  23cm  6寸   着物と同寸  後巾
 前巾  17cm  4寸5分   17cm  4寸5分  前巾
 抱巾  17cm  4寸5分       
 衽巾  13cm  3寸5分      
 合褄巾  12.5cm  3寸3分       
衿肩明   5cm   1寸3分      
 衽下り  11.5cm  3寸       
 褄下  37cm   9寸5分      
衿巾   4cm   1寸1分      
 紐巾  4.3cm   1寸2分       
 紐丈  82cm   2尺1寸5分       
 紐の位置(紐の上端) 肩山から25cm 肩山から6寸5分      
       23cm  6寸  脇明
       13.5cm  3寸5分  竪衿下り
       3cm  8分  小衿下明
       11cm  2寸9分  竪衿巾上
       12cm  3寸1分  竪衿巾下
       3cm  7分  襠巾上
       5cm  1寸3分  襠巾下
       30cm  8寸  小衿丈
       8.7cm内外  2寸2分内外  小衿巾
       1.2cm  3分  繰越

子供物の裁断や縫い方については日本和裁士会の教科書(下巻)か、和服和裁着付けの本のページで紹介している
自分で作れるゆかた甚平小物”や”はじめてでも縫える、こどものきもの”を参考にして下さい。
 注、縫い方やの寸法についてはこのページの内容と異なるところも有りますが、出来上がりはそう変らないのでお好きな方を選択して下さい。

メートル、鯨尺の換算は”和裁人さんの換算のページ”をご覧下さい。

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五才男児祝着の寸法は身長111cm、体重19.3kgを基準に割出しました(平成2年度)。
着物の着丈は身長×0.8。 身丈=着丈+8寸(30.5cm)
羽織丈=着丈×0.75。 乳下り(肩から)=着丈×0.3

※身丈は腰揚げをする前の寸法、着丈は腰揚げをした後の寸法です。
  衿肩明は背縫い代を除いた身頃の衿肩の切り込みの寸法です。

最近は十三参りの着物の寸法も大人物と余り変らなくなり、中振袖や小振袖を着用されるお客様が多いそうです。
 十三参りのお着物なので本来でしたら肩揚げをするのですが、近頃は裄寸法が長く肩揚げ代をとるのが難しいため、ここでは身長と腰廻りから肩揚げをしない大人物の振袖を基本に寸法を割出してみました。

三歳と五歳のお祝着の着物は普通こちらの裁断図のように裁断します。

お宮詣り兼用、本裁ち三歳祝着  

こちらで動画がご覧になれます。

肩揚げのやり方は着物と同じです。
 肩揚げ後の寸法は着物より2分(8mm)短くします。
袖丈、袖幅は2分(8mm)引き、肩幅と袖丸味は着物と同寸にします。
 腰揚げは身八ッの止まりから5分下(2cm)を腰揚げの縫いにして、腰揚げ代をつまみ着物の着丈より1寸(4cm)短くします。
付紐の位置は肩山から身八っ口の中心までの長さを計り、その位置が紐の上端になるようにして、背縫いを中心に1寸5分づつ、3寸程縫いつけます。
 紐の長さは3尺位です。

肩揚げの方法は着物と同じです。
 腰揚げの位置は身八っの止まりから5分(2cm)程下がった所を縫う様にする
揚げ代はつまんで3寸(11.5cm)位にします。長襦袢の袖付は着物の2分(8mm)引きで、身八っ口は着物の2分(8mm)増しなので、
肩山から身八っの止め迄の長さは、着物と長襦袢は同寸になります。

子供物長着の標準寸法
(平成2年度、身長 体重(女子平均)文部省調査)を参考にしました。

紐下寸法は、紐下=着丈×0.7 で割出します。

5才の袴の揚げ

子供物長襦袢の肩腰揚げと紐付け

肩揚げ

例えば、身丈が2尺8寸で着丈が2尺の3才女児の腰揚げの縫い目の決め方は(2尺=200)
まず肩山から腰揚の縫い目Fまでの長さDを割り出します。
身丈280−着丈200=80。 その差80の半分40に10プラスする。
80÷2=40。 40+10=50。 この50がAの長さになります。 
 次に身丈280からAの長さ50を引き、その差を半分にします。これがBの長さになります。
280−50=230。 230÷2=115(Bの長さ)

このBの長さ=115から腰揚げ代の半分の長さC=40を引いた寸法の75がDになります。
115−40=75(D)
よって肩山から7寸5分の位置が腰揚げの縫い目Fになります。

次に腰揚げの縫い目Gの裾からの長さ、Eの割り出しですが、着丈=D+Eですから200−75(D)=125(E)
裾から1尺2寸5分の位置が腰揚げの縫い目Gになります。
75(D)+125(E)=着丈200

あとはFとGをそれぞれ肩山と裾から印をして摘めば腰揚げの出来上がりです。

 着丈  76.4 cm  2尺2分
 身丈  104.3cm  2尺7寸5分
 袖丈  60cm  1尺6寸
 袖口  15cm   4寸
 袖付  13.2cm  3寸5分
 袖幅  26.5cm  7寸 
 袖の丸味  9.5cm   2寸5分 
身八っ口   11.5cm  3寸
 裄 着丈の半分+2cm   着丈の半分+5分
 後巾  23cm  6寸 
 前巾  17cm  4寸5分 
 抱巾  17cm  4寸5分 
 衽巾  13cm  3寸5分
 合褄巾  12.5cm  3寸3分 
衿肩明   5cm   1寸3分
 衽下り  11.5cm  3寸 
 褄下  37cm   9寸5分
衿巾   4cm   1寸1分
 紐巾  4.3cm   1寸2分 
 紐丈  82cm   2尺1寸5分 
 紐の位置(紐の上端) 肩山から25cm 肩山から6寸5分

3才の並寸法(身長、95.5cm。 体重、14.3kg。)

腰揚げの位置を決めるには図の様に、腰揚げ代の1/2〜2/3もしくは、腰揚げ代の半分に、3才ならば1寸(4cm)5才ならば1寸5分(5.5cm)
加えた寸法Aを裾から計り、そこに肩山を合わせて着物を二つ折りにした山が腰揚げの山になります。
(例えば腰揚げ代分が8寸の場合は、その半分の4寸に1寸〜1寸5分加えた、5寸〜5寸5分がAの長さになります)
腰揚げは肩山から腰揚げの縫い(D)の寸法より、腰揚げの山から裾までの寸法が1寸〜1寸5分長くなります。
注、但しこれは3才の着丈が2尺2分(76.5cm)、5才の着丈が2尺2寸(83.5cm)位の場合で、それより大きい時はそれなりにプラスします。(着付けの際の帯の位置で決まります)
 

子供物の肩腰揚げと紐付け
Type1とType2は下着兼長襦袢の裁断図です。それぞれ総尺が4丈7尺(18m)の振袖用の長襦袢地と、総尺が3丈6尺(13.5m)の長襦袢地を使います。
Type2の長襦袢の衿はシンモスを使い半衿をかけるので、三歳用からになります。(裾は引返しの輪になり身丈、褄下は上着の1寸引きになります)
Type1、2とも仕立て直せば七歳と大人物の長襦袢になります。

Type3と4は上着になります。総尺が3丈6尺(13.5m)の反物だったのですが、地のしなどで詰まり総尺が3丈5尺3寸5分になりました。
Type3はお宮詣りから着用可能で、七歳の時に使う裾廻しから袖口布分を使いました。
仕立て直せば七歳祝着と身長が145cm位でしたら袖丈が2尺の十三詣り用の着物になります。
Type4は三歳祝着からとなり袖口は共布になります。
仕立て直せば七歳祝着と身長が156cm迄でしたら袖丈が2尺の十三詣り用の着物になります。
Type3と4とも胴裏は七歳祝着までそのまま使えます。
満年齢 3才〜4才
体重 15.4kg
身長 99.3(cm) 2尺6寸2分
身丈 110.1 2尺9寸
着丈 79.0 2尺9分
裄(肩揚げ前) 51.0 1尺3寸5分
裄(肩揚げ後) 43.0 1尺1寸3分
肩揚げ後の寸法は”着丈の1/2に5分プラス”でも割出せます。
肩揚げ代はおおよそ2寸4分の、1寸2分位つまみにします。
肩巾 23 6寸
袖丈(長袖) 56.8 1尺5寸
袖口 18.9 5寸
15.0 4寸
袖付 13.0 3寸5分
袖巾 28.5 7寸5分
袖丸味 9.5 2寸5分
後巾 23.0 6寸
前巾 18.5 4寸9分
抱き巾 前巾と同寸
衽巾 別衽 14.5 3寸8分
摘み衽 いっぱい
合褄巾 別衽 13.5 3寸6分
摘み衽 いっぱい
褄下 40.0    1尺5分
衽下り 13.0 3寸5分
身八っ口 11.5 3寸
衿肩明 5.0 1寸3分
衿巾 4.3 1寸1分