kp−169



田中 大貴(徳島・徳島北)投手 178/73 右/右

 元々遊撃手であったが、その強肩ぶりを買われ投手に転向し、投打に可能性を秘めた素材だと言うことであったが、投手としては、常時130キロ前後、キレのあるスライダーとのコンビネーションで、想像以上にまとまりとキレのある投球に好感を持った。コントロールもサイド一杯に集められるなど、投球センスに優れており今後投手としての可能性を感じさせてくれた。

 野手としては、昨夏6番遊撃手として決勝戦まで勝ち上がっている。少しクローズスタンス気味に構え、少々バットが身体から外回りに出てくるのが気になった。また遊撃守備もスナップの強さに頼って小手先だけでスローイングしてしまうので、どうしても一塁までのスローイングの制球力が安定しない。右打者としては、一塁まで4.4秒台(左打者ならば4.2秒台に相当)など基準を満たす脚力はあったが、個人的には野手としての才能よりも投手としての可能性に期待したい選手だと言えるであろう。