

小説「嵐が丘」(エミリ・ブロンテ作)に魅せられてハワースの地に足を踏み入れて以来英国の虜になった私のスケッチ旅行もI5年を過ぎました。
北はスコットランドのスカイ島から南は地の果てランズエンドまで、四季折々の風物に触れながら、自然と共生してゆく事柄の多さを学びました。
ゆったりと流れてゆく時の中から英国の歴史の深さを改めて認識し、時には中世にタイムスリップして、一瞬時が止まってしまうような空間の中に身を置くこともあり、いつも新鮮な心躍るスケッチ行となりました。
季節の花々の美しさ、鳥のさえずり、風のそよぎなど私の感動を作品を通して皆様と分かち合える事が出来ましたならば画家として大変嬉しく思います。
平成19年2月
林 美枝子
