小さすぎる僕 第5話

恥辱の接吻

 僕は一応大学生で、通学するのには電車を利用する。これがまたあまりに小さい僕には拷問のような苦痛を
与えてくれるのだ。
 僕が乗ってから次の駅で、毎朝の混雑が始まる。あっという間に車内はスシ詰めとなり、1人1人が身動き
とれなくなってしまう。当然僕もだ。これが小さい僕には苦しくてたまらない。普通の人の体の部分に僕の頭が
あるためきわめて息苦しい。そしてさらに苦痛なのがそれぞれの駅で起こる人々の乗り降りなのだ。サラリー
マンのカバンで小突かれ、高校生の通学バッグに殴られ、OLに膝を叩き込まれ、中学生に吹っ飛ばされる。
混雑で僕が見えないためだ。毎日のように悪意のない人々から暴行を受ける僕。

 特に今日はこれまでの通学で最大の苦痛と屈辱を味わわされた。今朝僕の近くに立っていたのは、市内の
某私立小学校の女子生徒数人だった。学校指定の紺のセーラー服にベレー帽、赤いランドセルに上履き袋と
白いハイソックス。私立に通うだけあって家が金持ちなのか、しゃべり方などに育ちのよさが感じられた。
 しかし、その体格はそれ以上の育ちのよさだった。高学年だとは思うけどとにかくみんな背が高い!
ランドセルが僕の顔のまん前にあった。三つ編みにしたロングヘアが僕の頬をくすぐる。僕が小学生のときには
こんな背の高い同級生は真帆以外にそうそういなかった。今の子は発育がさらにいいのか・・・?

 それは次の駅に到着してから起こった。いつものように多くの人々が車内になだれ込んでくる。窓際に立って
内側を向いていた僕と、その前にいた女子小学生たちはさらに窓際に詰める。ランドセルが僕の顔にどんどん
近づいてくる・・・まだまだ乗り込む人は途切れない。・・・そのとき!
 ドンッ!ぐいぃぃぃぃぃ・・・・・・
「ふ!ふぐうううう!?」
 人の波に押され、僕は窓に後頭部をぶつけてしまった!その直後、前にいた少女の赤いランドセルが僕の
顔面にすさまじい圧力で押し付けられてきたのだ!!
「む・・・もご!むごごおおおおお!!」
 平らなランドセルの背に鼻も口も完全にふさがれる。超満員となって走り出した電車内では僕の姿は全く
埋もれてしまい、また身動きもとれず僕のこの状態に気づいてくれる人は誰1人いなかった。ランドセルを
背負っていると背中に感触が感じられないのか、僕を押しつぶしている少女は僕の存在に全く気づく様子
もなく、ただ友達と明るくしゃべっていた。おそらく、自分が窓際の端っこにいて窓を背にしていると思い込んで
いるのに違いなかった。

 通学カバンを持っていた僕の手は車両の壁と他の乗客との間に挟まれ僕の弱い力では抜くことは不可能
だった。ランドセルは僕の頭蓋骨と鼻と口をぺちゃんこにせんとばかりに容赦なく押し付けられてくる。
窒息死する恐怖に僕はおびえた。
 いったん電車がガタンと揺れた瞬間、少し鼻の穴に隙間ができたため窒息の危険性はなくなったけど、
あくまでそれは少しであって息苦しいことに変わりはなかった。しかも僕の唇はさっきからこの子のランドセル
に密着しっぱなし。・・・僕のファーストキスはこの名前も知らない女子小学生の赤いランドセルに奪われて
しまったのだった・・・・・・
 しかも、苦しい呼吸をしている間にまたまた電車は揺れ、今度はこの女の子の三つ編みが僕の鼻と
彼女のランドセルの間に挟まってしまった。息をするたび彼女の髪の甘い香りが僕の体の内部まで染み込んで
くるのだった。

 全身を内側からこの小学生の女の子のリンスの香りに染められていく・・・・・・ぁぁぁ・・・

 ビンッ!!

 ああっ、ぼ、僕は何を考えているんだ!!じゅ、19歳にもなって小学生に勃起するなんて!!ぼ、僕は
いつからロリコンになってしまったんだ!?・・・とはいえ、この子供じみた外見の僕なんかより、目の前にいる
女子小学生軍団のほうがよっぽど大人に近かった。僕より30cm以上は高い身長、小学校低学年と
見間違われるような幼い僕なんかと比べると遥かに大人びた顔。・・・・・・で、でも、小学生なんだ。
ランドセルにベレー帽の小学生に押しつぶされて窒息させられそうになってランドセルにキスさせられて
あそこを大きくするなんて・・・ぼ・・・僕は変態なのか!?
 相変わらず、僕を圧迫し続ける小学生の彼女は、楽しげにおしゃべりを続けている。自分の赤いランドセルを
使って無邪気に僕の唇を犯し続けながら。
 結局それから4つの駅を通過するまでの間、僕は前をカチンカチンにしたまま小学生の女の子のランドセル
に濃厚なくちづけを捧げさせられ続けていたのだった・・・

 プシュー。
 某駅に到着。ここは学園都市で、乗客のうち学生の大半はここで降りていく。彼女たち私立小学校の生徒たち
も出口に向かっていく。ようやく圧力から逃れられた・・・
 僕の唇と少女のランドセルがツツーッと糸をひいて離れる。彼女は自分の赤いランドセルにべっちょりと
僕の涎でできたキスマークをつけていることを知る由もなく、友達と楽しく会話し続けながら降車していった。
僕はその様子を、自分で言うのも何か変だけど茫然自失の状態で見送り続けていた。
 先ほどの混雑ぶりが信じられないようなすいた車両。席も空きがある。いつもならすぐに座る僕だけど今日は
その場を動く気にはなれなかった。解放された・・・という気持ちより、あんな年端も行かない小学生の女の子に
奪われた、犯された・・・という喪失感が僕を支配していたのだった。しかも彼女の髪の香りに誘われ勃起まで
してしまった自己嫌悪の念。・・・女子小学生にこれまでにない屈辱を味わわされてさらにそれに感じて
欲情してしまう僕って一体・・・・・・!?
 僕は小学生の女の子に、自分の存在を意識されないままに心の中をレイプされてしまったような気さえした。
しかもそれに反応してしまうなんて。・・・ぁぁぁ・・・・・・

 今日は学校に言っても朝のことが頭からはなれず、授業にも集中できなかった。気が付くと帰りの電車に
乗っていた、という感じだった。あ、そうだ、今日これからバイトだ・・・

 第4話でも少し触れたとおり、僕はアパートの近くのコンビニでバイトをしている。136cmの小さな僕がよく
採用されたもんだなどと思う人も多いだろう。僕もそう思う。よほど人手不足なのだろう。とりあえずお金も
必要だし、勇気を出して面接を受けて良かった・・・
 小学校3、4年生なみの体格の僕が労働をするというのはかなり大変で・・・という話はどうでもいい。
問題は、今日のバイト中に起こったまたまた屈辱的な体験なのだ・・・

「あ〜!!プチお君だー!!」
「あーほんと!プチお君こんなとこでなにしてんの〜?」
 商品の陳列作業をしていた僕の前に、先日の長身女子中学生2人組が現れた。志乃と麻衣子だ。彼女たち
は僕のことをプチおと呼ぶことに完全に決めてしまったようだ。勝手に。
「プチお君ひょっとしてここでバイト?」
「わ〜。ちっちゃいのにえらいね〜」
 ちっちゃいのは余計だ・・・この間の中学生のうち、特にこの2人は僕を過剰に子ども扱いする。はっきり言って
この2人にここで働いていることを知られたくなかった・・・
「こんなかわいらしい子が働いてるんならあたし毎日通っちゃう!」
「ほんとだね〜!ねぇねぇプチおくん、何曜日の何時ごろいるか教えて?会いにきちゃうからさ!」
 セーラー服に身を包んだ175cm以上の女子中学生2人組は僕の頭を撫でながら見下ろして笑いかける。
中学生の女の子にいい子いい子される僕。他の利用客たちはこの様子を珍しげに眺めながら買い物をする。
この志乃と麻衣子に毎日こうやって通われようものなら、僕はいい恥さらしだ。

「あ、あの・・・僕、仕事中だし・・・だ、だからその・・・」
 一向になでなでをやめようとしない2人からなんとか離れようと僕が口を開いた瞬間、新たに3人の女の子が
来店してきた。彼女たちはセーラー服にベレー帽にランドセル・・・あっ!!あの子たちは今朝電車内で僕の
前にいた女子小学生たちだ!!・・・僕の唇を犯した三つ編みの女の子もいる・・・
「ん?どうしたのプチおくん?あの子たちと知り合い?」
「あ・・・いや、なんでもないよ・・・・・・」
「くすくす、変なプチおくん。あ、そうだ!ねーねーそこのお嬢ちゃんたちー!!」
 麻衣子はいきなり何かを思い出したかのように今入ってきた小学生3人組に声を掛けた。ま、まさか・・・

「え?何ですか〜?」
 麻衣子の呼びかけに応じて3人の少女がこちらにやって来る。うち2人は見てすぐ高学年とわかる背の高い
女の子。・・・小学生にしては少し高すぎる気もするけど・・・それから、残りの1人は2人のうちどちらかの
妹なんだろうか、小さな女の子だった。2人がかぶっているベレー帽に対し、その小さな女の子は黄色い
通学帽のようなものをかぶり、ランドセルには交通安全の文句の書かれた黄色いビニール製のカバーが
装着されていた。低学年であるのがわかる。しかし近くまで来てみると、その小さな子でも僕とほぼ同じくらいの
背丈だった・・・

「ね、この子すっごくちっちゃいけどいくつに見える〜?」
 麻衣子は僕の背後に回ると両手首をつかんで真上に持ち上げ、僕を宙吊りにしてしまった!会ったことのない
ような女の子たち相手にいきなり僕を年齢当てクイズの題材に使用する麻衣子・・・
「え〜?・・・ん〜、小学生ー!」
「そうだよね〜、あたしたちより絶対ちっちゃいと思いまーす」
「りえちゃんとおんなじくらーい!!」
 小学生3人組は口々に僕を小学生と予想。こっちとしてもその答えは想像できたけどやはり情けない気持ちに
なってしまった。一方、その答えに麻衣子と志乃は吹き出していた。
「ぷぷ、きゃはははは、やっぱり〜!!」
「ブッブ〜!お嬢ちゃんたち残念でした。じゃあヒントね!この子がつけてるエプロン、これここのコンビニの
だよ!さ〜いくつかな〜?フフフ」
 僕を宙ぶらりんにしたままクイズを続行する2人。や、やめて・・・恥ずかしいぃ・・・・・・
「え〜〜?ここで働いてるの、この子って・・・?」
「おうちの手伝いとかさぁ・・・絶対小学生だよ・・・理恵と同い年くらいかなぁ・・・ねぇ、理恵?」
「りえちゃんとおんなじぐらいだもん!せのたかさも!りえちゃんとおんなじ2ねんせー!!」
 麻衣子にぶら下げられている僕を指差しながら低学年の女の子は言う。この子は理恵ちゃんっていうのか・・・
・・・に、2年生!?2年生で僕と同じくらいって・・・この子、年にしては相当大きいんじゃ・・・・・
それに比べて小学2年生と同じくらいの身長しかない僕・・・泣きたくなってしまう・・・

「やっぱり小学生にしか見えないか・・・それじゃあ正解の発表でーす!この子はねえ・・・こんなにちっちゃい
のにねぇ・・・なんと!19歳なんだよーーーーーん!!」
「そうなの!この子は19歳の大学生!!キミたちよりう〜んと年上のお兄さんなんだよぉ!!」
 あっあああ・・・言っちゃった・・・・・・

「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」

 店内に女子小学生3人の真剣な驚きの声が響き渡った!店内の全ての客が何事かと一斉にこっちを向く。
「えー!!信じらんなーい!!うっそだーーーー!!」
「こんなちっちゃい大人の人見たことな〜い!!やだ〜〜〜!!」
「なにこのこ〜〜!?なんでこんなにちっちゃいの〜〜〜!?」
 彼女たちの純粋無垢な驚きの反応が、ますます僕の胸に突き刺さる。
「仕方ないか、あたしたちだって最初は信じられなかったもんね」
「そりゃ驚くよね〜。こぉ〜んなにちっちゃくて軽いんだもん」
 麻衣子は僕から手を離さないまま彼女たちの前に突き出す。3人の女子小学生は珍しいオモチャを見る
ような目で僕を見下ろしてくる。

 ふと、理恵が自分の頭に手を置くとゆっくり僕のほうにスライドさせてきた。その手は僕の頭に・・・・・・
かすりもせず上を通り過ぎた。
「わー!!おねーちゃんおねーちゃん、このこよりりえちゃんのほうがおっきいよー!!」
「えーほんとー!?よかったねー!理恵はクラスでいちばん大きいもんねー!」
 朝僕の唇を奪ったランドセルの子はどうやらこの理恵の姉のようだった。・・・そんなことより、僕より身長で
上回ったことを飛び跳ねて喜ぶ理恵を見ながら、僕はもう涙をこらえるのがやっとだった。

「あらら〜プチおくん、小学2年の女の子に負けちゃったね〜。泣いちゃダメだよ」
 志乃がしゃがみ込んで僕の頬をつまみながら優しく語りかける。
「プチおくんっていうんですか?その人・・・変な名前・・・」
「そう!プチだからプチおくん!かわいいでしょ。よろしくね」
 志乃は僕の本名を全く口にせず、プチおなどという屈辱にまみれた仇名で僕を少女たちに紹介した。
「それにしても理恵ちゃんって2年生なのにおっきいねー。何cmあるの?」
「りえちゃんはねー、138せんちー!!」
 ほ、本当に負けてる・・・2cmも。
「理恵ちゃん今何歳?」
「7さーい!」
 う・・・学年に年齢がまだ追いついていない、7歳の女の子に・・・負けた・・・負けた・・・・・・
中学生と小学生の会話を聞きながら、僕はただただコンプレックスに震えていた・・・

「でもプチおくんって見れば見るほどかわいいよねー。ついこんなことしたくなっちゃう」
 麻衣子は僕の手首をつかんでいた両手をずらして僕を真後ろから抱きかかえたと思うと、背後からいきなり
僕の頬にその唇を吸い寄せてきた!
 ちゅっ。
「なっ!?」
「あー麻衣子ずるーい!!あたしもぉー!!」
 ちゅううう。
「ぁぁぁぁっ・・・・・・」
 僕を後ろから前から抱きしめてキスで挟み撃ちにする長身女子中学生2人。・・・こっ、公衆の面前でなんて
ことを・・・・・・!?僕は口ごもったまま真っ赤になる以外何もできなかった。
「きゃははは、プチおくんトマトみたいに真っ赤っか!!かっっっわいいー!!」
「プチおくん別に恥ずかしがることじゃないじゃん。スキンシップだよ、簡単な」
 ちゅうっ、ちゅうう、ちゅ、ちゅっ、ちゅうううううう!
「や・・・や、や・・・め・・・あ、あぁぁぁ」
「プチおくん、すべすべ。たまんない」
「キスマーク付けちゃおっかなー、んふふ。むっちゅぅ〜」
 両頬のみにとどまらず、額、あご、鼻の頭と、志乃と麻衣子は僕をガッチリ拘束して顔中にキスの雨を
降らせてきた。こ、こんなこと普通じゃない、異常だ!!そう思いながらも、2人に前後から押し付けられる
セーラー服越しの巨乳の柔らかい感触、漂ってくる少女特有の甘い香り、そしてこの優しくやわらかく押し当て
られてくる2人のピンク色の唇の感触に、僕はまたしてもはしたなく反応してしまっていた。赤くなっているのは
恥ずかしさばかりではなかったのだ。皮に激痛が走るほど・・・激しく反応していた。
 これでは・・・僕のほうがよっぽど異常じゃないか!!

 そんな僕たちの様子を、女子小学生3人はぽかんとした表情で見つめ続けていた。
「ねえ、お嬢ちゃんたちもしてみない?」
「そうよ、こんなにかわいらしいんだもん」
 志乃と麻衣子はメチャクチャなことを言いながら僕をようやく解放すると、彼女たち3人の前に突き出した。
僕のものが小さかったのと、エプロンを付けていたおかげで勃起には気づかれていないようだった。
 何も考えられずただ立ち尽くしている僕を高学年の三つ編みの子とショートカットの子2人は見下ろしながら
互いの顔を見つめあいつつ何やら小声で一言二言話していたかと思うと、急に2人で顔を見合わせ吹き出す
ように笑うと僕のほうに歩み寄り、いきなり左右から僕を抱きしめてきて笑いかけた。
「ほんとかわいいよ、プチおくん。クラスのナマイキ男子たちより、よっぽど♪」
「ふふ、今度は私たち6年生のお姉さんのスキンシップを受けてみてね。プチおくん」
 セーラー服にベレー帽、そして赤いランドセルの長身少女たちのかわいらしい笑顔が僕の視界いっぱいに
唇を突き出しながら迫ってきた・・・・・・

 ちゅっ。ちゅう。ぷちゅ。ちゅううううう。
「ひっ・・・あぁぁぁぁ」
「んふふ、またまた赤くなってる、この子。か〜わいい」
 ちゅうう。ちゅ。ちゅっちゅうっちゅうううううううう!
「へへ、プチおくんはかわいいから特別よ。あっつ〜いキス、いっぱいあげちゃう」
 ちゅっ!ちゅちゅちゅちゅちゅううう。ちいいぃゆううううううううううううっ!!

 2人の小学6年生は、それぞれ僕の片腕づつを脇の下に挟んで脱出不能なほどに抱きしめ、いや、むしろ
僕を挟んで2人が抱き合っているようにも感じられるほどきつくきつく僕をその大きな体に包み込み、
あどけない笑顔をはじけさせながら僕の顔中を唇の嵐に巻き込んだ。
 特に、朝僕を無意識のうちに赤いランドセルで犯した三つ編みの少女はその大きな目をキラキラ輝かせて
何度も何度も僕の顔中に強烈に吸い付き、掃除機のように吸いたてた!顔の皮膚が痛いほど引っぱられる!
最近の子はませているなんていうけど、まさかここまでとは・・・僕のほうは恥ずかしさのあまり意識が遠のき
つつあるのに、この2人は平然と笑いながら僕の顔をそのかわいい唇で蹂躙する。

 さらに信じられないことに、僕は小学生の女の子2人のキス攻撃にさらされながらさらに勃起の度合いを
強めてしまっていた!2人の柔らかい唇、セーラー服を通した膨らみ始めたばかりの蕾のようなバストの感触、
そして僕の首に絡まった三つ編みのロングヘアから漂うリンスの香りに僕の脳髄は甘美に蕩かされていく。
何を考えてるんだ、僕のバカ、ロリコン、変態・・・しかし、この甘い誘惑には逆らえず、硬度はますます増して
いくのだった・・・

「プチおくんってさぁ、何か喜んでるみたいに見えない?」
「それあたしも思う。なんか、ジェラシー感じちゃうよねー」
 志乃と麻衣子のそんな会話が聞こえた。ああ・・・恥ずかしい・・・

 それからしばらくの時間が経過し、僕はようやく2人の小学6年生の女の子から解放された。すさまじい動悸、
顔のほてり、エプロンの内側に隠された激しすぎる勃起はもう自分ではどうしようもなかった。
「ねぇねぇプチおくん、自分の顔見てみて。すっごいことになってるから」
 笑いをこらえるようにして志乃がポケットから折りたたみ式の小さな鏡を取り出し僕に差し出した。
それを見た僕は愕然とした。この女子小学生たちから執拗なまでに激しいくちづけにさらされ続けた僕の顔は
彼女たちの唇の形に内出血を起こして顔中キスマークだらけにされていたのだ!額から首筋に至るまで、
僕の顔は女子小学生2人のキスマークに埋め尽くされていた!・・・これはしばらくの間は絶対取れない!!
な、なんてことを・・・!?人と顔を合わせられないじゃないか!接客業なのに・・・!!

「だってプチおくんったらかわいーんだもーん」
「私たちのキス、どうだった?プチおくんにだったら、いつでもしてあげちゃう!」
 彼女たち2人はなんら悪びれる様子もなく、僕を見下ろしながら頭をなでなでする。
「プチおくん、決して悪い顔じゃないと思うよ!」
「そうよ、かわいいじゃん。このあとのバイトもそのまんまで頑張ってね」
 志乃と麻衣子まで無責任なことを言い出した。自分たちのせいでこんなにされたのに・・・

「りえちゃんもしたい!りえちゃんもぷちおくんにちゅーしたーい!!」
 2年生の理恵までそんなことを言い出した。も、もう・・・誰かこの子たち何とかして・・・・・・
「理恵にはまだ早すぎるわ」
「大人になってからしようね、理恵ちゃん」
「おねえちゃんたちずるーい!!じぶんだってこどものくせに!りえちゃんもーーーー!!」
「はぁ・・・しょうがないわね、理恵は。言い出したら聞かないもんね」
「いいじゃない。させたげれば。ちょっとぐらいなら、さ」
「・・・そうね。じゃ、おいで理恵。プチおくんとスキンシップよ」
 三つ編みの子は当事者であるはずの僕に何の承諾も得ないまま勝手に話を進め、僕を後ろから羽交い
絞めにして妹の理恵を呼び込んだ。そ、そんな・・・や、やめ・・・
「わーい!!りえちゃんもすきんしっぷー!!」
 理恵は僕に全速力で駆け寄ると両手で思い切り僕の顔を抱きかかえて言った。
「りえちゃん、ぷちおくんのことちっちゃくてかわいいからだいすき。ちゅーしちゃうね」
 長い髪を水色のゴムで左右に分けた理恵のかわいらしい顔がどんどん近づいてきて・・・・・・

 ぶっっっっちゅうううううううううううううう。

「もっ!もごもごおおおおおおお!?」
「キャーーーーッ!!」
「えええぇーっ!?ウッソでしょ!?理恵ちゃんって・・・だいたーん!!」

 僕は・・・僕は・・・心臓が止まりそうだった。理恵の唇は何と・・・ぼ、僕の唇にぃぃぃ・・・・・・
今朝僕はこの子の姉の赤いランドセルに唇を犯されてしまったのだけど・・・それはあくまでモノであったから
カウントには入れないにしても・・・たった今の理恵のキスは正真正銘の・・・
 ぼ、ぼ・・・僕は小学2年生の・・・たった7歳の女の子にファーストキスを捧げてしまったのだ・・・!!

 しかも理恵は両腕で僕の頭をガッチリ抱えていて全く離してくれる気配はない。あまりのショックに僕が脱力
してその場にへたり込むと、理恵はそのまま僕を押し倒すようにしてさらに唇を強く押し付けてくる。
「も・・・もご・・・もが・・・・・・」
「ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。・・・っぷはぁ」
 やっと理恵は僕を放してくれた。何も考えられず尻餅をつく僕。後ろで僕を捕らえていた理恵の姉も驚いて
すぐには言葉が出ないようだった。他の女の子たちも同様だった・・・

「ぁ・・・ぁ・・・ぁ・・・・・・」
「理恵!あなたなにしてるのよ!?」
「なにって?ちゅー!」
「いやあの理恵ちゃんね、チューはわかってるけどさ、いくらなんでもおませすぎるんじゃない?」
「りえちゃんぷちおくんがだいすきだもん!だいすきのちゅー!!」
「理恵・・・好きだからって、いきなりってのは・・・・・・」
「りえちゃんね、ぷちおくんとけっこんするの!おっきくなったらぷちおくんをおむこさんにもらうんだー!」
「キャハハハハ!!理恵ちゃんってしっかり者〜!!」
「プチおくんもしっかりしないとぉ、7歳の理恵ちゃんに負けちゃうぞ!?」
 女子小中学生の会話を耳に入れながら、僕は何もできなかった。7歳の理恵ちゃんに負けちゃうも何も・・・
僕はもう完全に負けていた。黄色い通学帽をかぶった、ランドセルに黄色いカバーまで付けた7歳の女の子に
僕は心の奥底から犯され・・・圧倒的な敗北を喫していたのだ・・・・・・身長でも負けてるし・・・

「りえちゃんたちもうかえるね!ぷちおくん、おしごとがんばってね。だいすきよ!」
「プチおくん、私たちも君のこと大好きだからね!これからヒマがあったら遊びに来ちゃうから!」
「今日は楽しかったわ。チューして欲しかったらいつでも言ってね。いっぱいいっぱいしてあげちゃう!」
 長身女子小学生3人組は口々にそういい残すと店を出ていく。放心状態でそれを見送る僕。・・・と、
理恵がまた僕のところに何かを思い出したかのように駆け寄ってきた。
「りえちゃん、わすれてた。バイバイのちゅー!!」
 ぶっちゅううううううううううう。
「むごおおおお!!」
「あっ、この子はまたー!!」
「きゃはは、いいぞー理恵ちゃん!」
「理恵ちゃん、舌入れちゃえー!」
「プチおくんしっかりしなきゃダメよ〜!」
 周りで小中学生の背の高い女の子たちに爆笑されながら見下ろされる中、僕は小学2年生の理恵に
きつく抱きしめられて唇を吸いたてられるのを感じながら、ゆっくりと意識が薄れていった・・・・・・


つづく