胸 にきび

〜 知らないと怖い !? ニキビの常識 〜



--- もくじ ---
にできるにきび≠ニは…?
胸にきびの治療・対処法
専門医による治療とは…?



にできるにきび≠ニは…?


胸部は、もともと皮脂の分泌量が多い部位です。

そのため、背中と同じように皮脂腺が多く活発なため、毛穴が詰まりにきび≠ェできやすいと言われています。

また、過剰な皮脂分泌以外にも、洗髪時のシャンプーやリンスの洗い残し、あるいは汗を拭かずに放置することによって細菌が繁殖しにきび≠フ原因になっていることが考えられるため、特に夏場になると集中して発症する人も少なくないようです。

なお、にきびは、大人になってから発症する人も多いことから、単に思春期における過剰な皮脂分泌が原因であるとは限りません。

つまり、大人になってから発症する胸にきびには、先に挙げた外的要因のほかに、内的要因としての極度の精神的なストレスが大きく影響していると考えられてもいるのです。

にできるにきび≠ヘ、色素沈着やにきび跡として残りやすいデリケートな部位でもあるので、胸元や背中などのにきびケアを対象とした商品を試してみるのもよいかもしれません。




自分でできる!胸にきびの治療・対処法


先にも述べたとおり、にできるにきび≠ノは、内的要因と外的要因の2つの要素が複雑に絡み合い影響していると考えられるため、単に肌を清潔に保っているだけでは改善が見られないこともあります。

したがって、外的要因だけでなく、内的要因対策も同時に行う必要がありそうです。



にきび対策の基本は、常に肌を清潔に保つことです。

は皮脂の分泌量が多く汗をかきやすい部位ですが、意外とそのまま放置している人も多いはずです。

汗をかいたら清潔なタオルでしっかりと拭き取り、入浴中はよく洗浄し、特に髪の長い方はシャンプーやリンスの洗い残しがないよう十分に気を配りましょう。

洗う順序にも気を使い、シャンプー → リンス → 体の洗浄といった流れで、にシャンプー液などが残らないような工夫も大切です。

また、敏感肌の方は衣類にも気を配って下さい。

ナイロン素材等の化学繊維製品や締め付けの強い下着などを身に付けていると汗が溜まりやすいので、通気性の良い綿素材のものを身につけるなどして、汗や汚れを極力回避するような衣服を身につけると肌にかける負担が減ります。



外的要因に比べ、にきび予防・対策が難しいのが、この内的要因ですが、ストレスをなくせ!と言われたところで、そう間単になくなるものではありません。

そこで、なるべくストレスを溜め込まないよう心がけると共に、趣味や軽い運動で、日々のストレスを少しずつ発散することが大切です。

また、睡眠不足はホルモンバランスを崩すため、十分な睡眠時間(新陳代謝が最も活発化する夜10時〜深夜2時には布団に入っているとベター)を確保すると共に、食生活もみ直してみることをお勧めします。



洗顔や塗り薬タイプの外用薬でケアをするのがニキビ予防の基本となりますが、胸にきびは内面的な乱れを原因としたものも多いと指摘する専門家は少なくありません。

そこで、近年注目されているのが、漢方薬を使った体の中からにきびの改善を試みるケアです。

即効性はありませんが、にきびに効くとされる漢方薬は複数あり、市販の漢方にきび薬としては「小太郎」などを服用している方も比較的多いようなので、にきびの出来やすい方は、一度、副作用の少ない漢方薬などを服用しながら、しばらく様子をみてみるのもよいかもしれません。


専門医による治療とは…?


現代社会においては、規則正しい生活サイクルを送ることが難しくなっており、現実問題として内的要因対策を行うことは難しい人も多いはずです。

そこで、個人ケアが難しい、あるいは胸にきびの症状が悪化しているような場合には、専門家(皮膚科)による適切な治療を受けるというのも一法です。

特に色素沈着やにきび跡が残りやすい胸にきびについては、適切な早期治療が重要になってくるので、参考までに医療機関における主な治療法についていくつか紹介しておきます。





ケミカルピーリング治療 にきびにフルーツ酸などを塗り、毛穴の詰まりを酸で溶かして、中に溜まった皮脂や汚れを外に出す治療。
IPL治療 レーザー光よりも優しい光を患部に照射し、直接働きかける治療。
イオン導入治療 微弱のイオン電流を流し、通常のケアでは届かない真皮層まで肌に必要な有効成分(ビタミンCなど)を浸透させる治療。
レーザーフェイシャル治療 レーザーを照射し発生した熱で、にきびの原因となっているアクネ菌を殺菌し取り除く治療。
圧出治療 にきびにレーザーを照射し人工的に小さな穴をあけ、専用危惧(コメドセッシ)を用いてにきびの中にあるコメドを直接押し出す治療。



上記光治療のほか、比較的、にきびの症状が軽い方は、外用薬や内服治療によって肌に負担をかけずに改善を試みているので、興味のある方は、一度、専門医に相談してみることをオススメします。
顔のにきび予防や治療に欠かせない最も基本的なケアは洗顔≠ナすが、自分の肌質に合っていない洗顔フォームを使っていたり、誤った方法での洗顔が繰り返し行われていると、かえってにきび≠フ症状が悪化してしまう恐れもあるので要注意です。

特ににきび≠ェ出来やすい人の肌は、洗顔剤に含まれる成分をはじめ、外部から受ける様々な刺激に対し過剰に反応してしまう敏感肌である可能性も高いので、なるべく刺激の少ないデリケート肌向けの洗顔料を検討してみましょう。




■ にきび 豆知識 ■

にきびじゃないっ !? マラセチア毛包炎とは…?


胸部や背中にできた発疹をにきび≠セと思っていたら医師からマラセチア毛包炎と診断された…というケースがあります。

マラセチア毛包炎は、光沢のある赤いデキモノが胸部や肩、背中などにブツブツと発症するため、にきびと間違われやすいのですが別物です。





マラセチア毛包炎は、癜風菌(でんぷうきん:皮膚に常在する菌)が胞子の形のまま毛包内で増殖するために発症する肌トラブルで、主に不潔にしていたり、多汗、高温、多湿などの環境が大きく影響していると言われています。

にきびと診断されたにもかかわらず、中々、改善しないといった方は、このマラセチア毛包炎を疑ってみた方がよい場合もあります。

ちなみに、この疾患は塗り薬(抗真菌剤)や内服薬で治療を試みます。





ピーリング石鹸とは !?


にきびが出来てしまうのは、肌表面の角質が固くなりすぎていることが原因のひとつではないかと考えらえてもいるようです。

つまり、古い角質がたまり、角質が厚くなりすぎてしまったために収縮できず、皮脂分泌の排出が思うようにできないことから、炎症のもとになっているというわけです。

そこで、厚くなってしまった古い角質を取り除き、皮脂が排出されやすいような肌を作り出すことで、にきびの出来にくい肌を形成することを目的に開発された製品が『アイナソープ400』です。

アイナソープ400は、背中やお尻のにきびといった全身のにきびケアに使用できる製品なので、万人に効果があるとは限りませんが、顔以外のにきびで悩んでいる方は、一度、検討してみる価値があるかもしれません。





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