吹き出物原因

〜 知らないと怖い !? 美肌対策・ニキビ治療の基礎知識 〜



--- もくじ ---
吹き出物(ふきでもの)の発症メカニズムを知る!
知ってるようで意外と知らない!吹き出物の発症原因とは…?



吹き出物(ふきでもの)の発症メカニズムを知る!


世間一般では、20歳を過ぎると、次第に(思春期)にきび≠熈吹き出物≠ニ名を変えるようですが、医学的には、どちらも「尋常性坐瘡(じんじょうせいざそう)」という専門用語で統一されています。

主に成長ホルモンが大きく影響していると考えられる思春期にきびに対し、20歳以降になってから現れる吹き出物は、その発症原因が多岐にわたり、かつ、複雑に絡み合っていると考えられており、専門医(皮膚科医など)も、そのを特定し治療するのが難しいケースも少なくないと言われています。



先ににきび≠ニ吹き出物≠ヘ、医学的には「尋常性坐瘡」で統一し区別しないと説明しましたが、その発生メカニズムに関して少し込み入った話をすると、実は双方には大きな違いが見られるようです。 吹き出物の原因

というのはにきび≠ニは、@ 成長ホルモンの影響による内分泌 A 肌の角化 B 細菌の3要素が主な原因であると考えられていますが、吹き出物は、その3要素のうち、特にBが大きく関係しているという説があるからです。

もう少し具体的に説明すると、皮膚(肌)のバリア機能(自然治癒力)の低下によって黄色ブドウ球菌をはじめとする様々な化膿菌が侵入したことによって悪化した疾患が吹き出物≠ナあるということです。

したがって、皮膚機能の低下により、Bが影響して発症したできもの≠フ場合は、20歳以下でもにきび≠ナはなく吹き出物≠ニいうことになりますが、実際問題として、思春期に発症するにきび≠ニ吹き出物≠区別することは難しいようです。





知ってるようで意外と知らない!吹き出物の発症原因とは…?


前項で説明したとおり吹き出物≠ニは、主に皮膚機能の低下と化膿菌によって発症する疾患のようですが、その原因は多岐にわたります。

そのため、一般的には過度のストレスや睡眠不足、食生活の変化(ジャンクフード中心の食事…等)のほか、次のようなものがその主な原因として考えられていますが、これらは吹き出物に限らず、様々な肌トラブルを引き起こすキッカケになるとも言われています。

したがって、肌トラブルの悩みが尽きないという方は、改めて、もう一度、生活環境を見直す必要があるのかもしれません。

なお、ストレスをはじめとする吹き出物(にきび)の主な原因については大人にきびの原因 [一覧]をご覧下さい。





飲酒 お酒は糖分を多く含んだ飲み物です。糖分の過剰摂取は皮膚の代謝機能を促すビタミンB郡を大量に消費するため、吹き出物が出来やすくなります。
生理/妊娠 女性は生理前(黄体期)になると、男性ホルモンと似た働きをする黄体ホルモン≠ェ増殖し活発化するため、一時的に皮脂の分泌量が盛んになり吹き出物≠フ出来やすい肌状態におかれてしまいます。
ダイエット 急激なダイエットや偏食は臓器に負担をかけ、ホルモンバランスを崩す原因となります。体内の変調を伝えるシグナルとして吹き出物≠ェ顔に現れることも少なくありません。
臓器疾患 顔(特に口周り/頬)にできる吹き出物≠ノ影響を及ぼす臓器は、主に肝臓や胃・腸であると考えられています。特に食物の消化吸収を助け、糖や脂肪・ビタミンなどの代謝や解毒作用のある肝臓に異常があると雑菌に対する皮膚の抵抗力なども弱まると言われています。
季節の
変わり目
四季の移り変わりにより、皮膚(肌)もさらされる環境が変わってきます。たとえば、冬場、寒さと乾燥によって新陳代謝や皮脂腺の働きが鈍い状態にあったものが、春の暖かさや紫外線によって活発化してくると肌の機能がうまく働かないため、様々な肌トラブルを引き起こす要因となります。
更年期 更年期障害は免疫力を低下させ体質をも変化させます。そのため、普段使用していた化粧品が肌に合わなくなったり、女性ホルモンのバランスが崩れ、様々な肌トラブルを引き起こすと考えられています。




人の皮脂や汗に含まれる分泌物を食べて栄養にしている顔ダニという寄生物がいますが、この顔ダニがニキビの原因のひとつではないかという説があります。

顔ダニは、ほぼすべての人の皮膚に寄生しているため、必ずしも顔ダニがニキビの原因である!と断定することはできませんが、毛穴から出てきた顔ダニが皮膚表面を排泄物などで汚染し、その汚染物が原因となって炎症を起こしているのではないかとする説が正しいとすれば、確かに吹き出物の一要因と言えるのかもしれません。

そのため、最近は顔ダニ対策向けのスキンケア商品も販売されているので、吹き出物がなかなか治らない…と悩んでいる方は、一度、この種の商品を試してみるのもよいかもしれません(ただし、肌に合わないときは使用を止める!)。




■ にきび 豆知識 ■

陥りやすいオイリードライ肌とは… !?


オイリードライ肌とは、文字通り肌の一部がカサつき乾燥していながら、部分的には脂ギッシュでテカッている肌状態のことです。

また、肌表面だけが脂ぎっているだけで、角質層内部は実は水分不足状態にある…といったケースも少なくありません。

しかし、このオイリードライ肌は様々な肌トラブルを引き起こす恐れがあるため、ニキビや肌荒れを起こしやすい人は、オイリードライ肌にならないよう注意が必要です。

オイリードライ肌に陥る主な原因は、過剰な洗顔(ダブル洗顔や3回以上/1日)や保湿・水分補給の不十分にあります。

オイリー肌の人は肌のベタつきを少しでも抑えようと、洗顔後に十分な保湿や水分補給をせず放置する人も多いようですが、水分と油分は別物です。

特にTゾーンは油分が多い場所であるとともに、水分の少ない部位なので、十分な保湿と水分補給を必ず行ってください。






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