<小言航兵衛>
独裁者を退治せよ ![]()
独裁政治が始まった。左手に中国をつかみ、右手に天皇をかかえて、日本という国を意のままに動かそうという男が本性をあらわした。
独裁といえば、歴史上さまざまな人物が思い浮かぶ。近年ではナチス・ドイツのヒトラー、中共の毛沢東、カンボジアのポルポト、リビアのカダフィ、あるいは金症日などが典型であろう。それらと肩を並べようとでもいうのか。名前を汚座倭幹事長という。
その幹事長室が政府に対する一切の陳情を受け付けることになったらしい。他の政治家や政府機関は陳情を受けてはならないというのだから、陳情の集中はすなわち権力の集中であり、これを独裁といわずして何を独裁というのか。
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独裁者というのは初めから独裁者として登場するわけではない。国民のための救済者としてふるまう。テレビ・カメラの前では猫なで声を出し、気味の悪い下手なつくり笑い見せるが、カメラがいなくなると首相以下閣僚たちに向かってドスのきいた声で恫喝する。
むかし支那軍には「督戦隊」という組織があった。もっと前に出て闘えという督励の意味だが、第一線部隊の後方に陣を敷き、銃を構えて逃げてくる兵隊がいると撃ち殺す。部隊全体が逃げてくれば、激しい同士討ちになり、その結果が南京大虐殺であった。それを戦後の中国政府は日本軍の所為にしたのだ。
首相以下の閣僚たちを表面に立て、後ろから恫喝し、こちらの注文通りの政治をやれという汚座倭のやり口は、督戦隊と変わるところがない。
閣僚たちは官僚に攻めこまれ、国民から責められても、逃げるに逃げられず、作戦を立て直すこともできずに、うろうろするばかりではないか。
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このような独裁者が出てきたのも、小泉去ったあとの自民党が無能な首相を3人も立て、国民からすっかり愛想をつかされたためである。その裏返しが8月の総選挙で民主党の大勝利となったわけだが、投票者のほとんどは汚座倭の独裁を期待して票を投じたわけではあるまい。むしろ鳩山への期待だったはずだが、それがいつの間にかすり変わり、権力もかすめ盗られてしまった。
このまま事が進んで、参議院選挙も汚座倭のおもわく通りの結果になれば、今でこそ強がっている噛め胃何樫も軽く放り出されるだろう。斜民党の小娘のような理屈は初めから問題外なのだ。
あとは本物の独裁体制が実現する。そうなれば全て効率が良くなる。民主主義のように討議をしたり、賛否を問うたり、説明責任を果たしたりする必要もない。在日外国人には日本人の大多数が反対するにもかかわらず、強権をもって選挙権が与えられ、独裁政治はいっそう強化されるだろう。
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さらに、今の経済不況を脱するにはすばやく手を打つ必要があり、それには独裁体制の方が都合が良い。財界などはおそらく、この汚座倭独裁の波に乗ってゆこうとしているのではないか。いずれは、しかし、自らもその波に呑みこまれ、溺死することは見えているのだが、当面の不況を乗り切るには強力な推進力が必要で、それを発揮する強者の前に大衆は弱い。
そのためテレビを見ても新聞を読んでも、汚座倭の独裁を問題視する声は小さく、正面からの論評などは聞いたことがない。かの元気のよい大阪府知事までが陳情に行ったあと、幹事長室から出てきて「ものすごいとしか言いようがありません」と言っただけで、あとは口をつぐんでしまった。
自称評論家たちはいったい何をしているのか。マスコミの政治記者たちは誰もが茶坊主か小坊主みたいになってしまい、首をすくめて縮み上がっているだけではないか。
ヒヒ退治をした岩見重太郎のようなサムライは、どこかに居ないのか。早く退治しないと、みんな取って食われるぞ。
(小言航兵衛、2009.12.22)
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