16ゲーターフレックスダンパマウント エレキに戻る

モーターガイド社から新型エレキマウントが発売された。
360フレックスゲーターマウント というもの。
ご注意、(本ページを見て改造して何らかの破損や事故がおきても
当方は一切関知しませんので改造は
自己責任にて行ってください)

形はすこぶるスマートで構造もシンプル。

(写真はエレキの修理屋さんから拝借)

重量は約7kg(実測値)

エレキの取り付け部に厚みのある硬質ゴムをはさんで固定する。
このゴムの弾力で360度どの方向からの力にも逃げることが出来る。
今までのゲーターマウントのように前進方向のみでの対応とは違う。

早速このマウントを調達、試そうと思い先日入手したところ
思ったよりマウント全体が長く、またもっと軽いと思っていたが
ダイキャスト製でけっこう剛性が高く重さもそこそこある。

そのままレンタルボートに使っても20ゲーターとさほど変わりなさそうなので
早速、改造することにした。

コンセプトは16ゲーターにゴムマウント部のみを移植。

まずフレックスマウントから先端部のみ
取り外す。
このままでは16ゲーターには取り付け
できないので一部削り寸法を合わせる。

シャフトを2本通すところがあり
下側の内側幅が狭いのでシコシコと
左右4.5mmほどヤスリ工事だ。

このシャフトの入る穴には樹脂製の
段付きカラーがはいってるのでこれも
4mmほどカット。
上記工事だけでとりあえず取り付けは出来る。
写真は16ゲーターのノーマル先端部
と交換したところ。
見た目はちょっと変ですがほとんど
違和感なく見えます。
気になるエレキシャフトの垂直も
まあまあ大丈夫そうです。
アップで見るとこんな感じ。

シャフトはそのままだと長さが長くガタ
があるのでワッシャやカラーで
スキマを調整して合わせた。

Cトメワは強度がないのでEリングに交換
しました。
デッキに取り付けたところの全体
イメージです。

フレックスマウントだとるんるんダンパが
うまく取り付けできないのですが
16ゲータならOK。
これで16ゲーターフレックスダンパマウント
出来上がり!

マウント単体の重量は6.5kg(実測値)
TR82の21マウントで10.5kg(実測値)
なのでデッキ付けても21ゲーター単体より軽いことには
驚く。ちなみにエビンのマウントはデッキ込み
総重量でも8kg程度。
*****注意事項*****
一部削っていますので構造が少し弱くなってますから
バスボートなどのハイパワーボートにて全開走行は
マウントが壊れる可能性があります。
またレンタルボートでも著しく岩盤などに激突した
場合、改造部分が破損する場合がありますので
改造は個人の責任にて行ってください
ただし構造が少し違うのでエレキを
引き上げると完全に水平まで倒せません。

まあ レンタルボートであれば問題
ありませんね。
もともとダンパマウントなので
水平まで倒すことは考えていませんので。
さて、実用性はどうか津久井湖にてテストしてきました。
取り付けた感じは右の通り特に問題ありません。
写真のエレキは782V 42インチを32インチに
ショートカットしてあります。
気になっていた垂直度も問題なし。
ただ、ゴムマウントなのですべりが悪く
今までのように締め付けたまま上下や左右の
微調整がしずらいです。

またゴムマウントは挟んであるだけなので取り付け
取り外しの際に落とす可能性が高い。
(軽くドアマウント側に接着したほうが良いかも)
正面

操作感はスイッチON/OFF時の衝撃をこの
ゴムマウントが吸収してデッキ側に振動や
衝撃が来ません。

80lbのハイパワーエレキでもまったく問題
なく使用できました。

(多分レンタルボートだからでしょうね)
試しに桟橋にシャフトを全方向から押してみましたが
ゴムマウントが効いていて逃げます。
こうなると16ゲータのゲータ部は不要です。

また 桟橋から離れるとシャフトは垂直に戻るので
従来のゲーターマウントより面倒がないです。
ダンパがないとこの位置までで止まります。
完全に水平にはならないのでバスボなどの
ハイパワーボートには危険なので不向きです。
レンタルボート〜5ps未満のボートなら問題ないですね。
ダンパ付いてるとこの角度で止まってます。
(上記フレックスマウントで止めるのは破損し
易いので何かしらストッパを設けたほうがいいかも)
ゲーターマウント部は不要なのでネジか何かで
固定したほうが良さそうです。

私はM8の六角穴付きネジ、ナットで固定した。

ノーマルのままだと微妙に折れ曲がるのでエレキ
の垂直度が多少狂う。
問題点発覚!

フレックス部のゴムの摩擦でアウターパイプを
挟んでるだけなので重いTR82だと使ってるうちに
徐々に下がってきます。私の場合握りこぶし1ヶ分
のスキマがありましたがON/OFFを多用するほど
早く下がってしまう傾向にあります。
半日ほど釣りすると下まで下がりました。

重いハイパワーエレキだとこの傾向が顕著。
対策は途中にカラーをはさめばOKかと思います。
2009.1.3
さて、このフレックスマウントにガスダンパーを
付けてみました。
20kg+40kg合計60kgの反発力を持つダンパー
を左右につけています。
取り付けはアッパーマウントの中央部とベースマウント
の前側のピンの下側に取り付け部を設けました。
取り付け面が少し湾曲しているのできれいには
付きませんが問題なく動作します。
ネジはM8x50mmのトラスネジを使用。
穴位置が微妙でダンパーの伸びきった位置と
圧縮された位置を考慮してつけないと
マウント引き揚げの際に水平まで倒すか
途中の角度で止めるか狙ったポイントでの
停止が難しいです。
今回は写真のように何箇所か穴を明けて
試してみました。(写真はベースマウント側)

ダンパ長さは取り付け穴間距離
伸びた時:386mm
圧縮時  :286mm
こちらはアッパーマウント側

加工はマウントにM8タップ加工
マウントの肉厚が薄いので反対側からM8ナット
止めにして長さを調整しています。
取り付け穴Φ10.5mmに対して8mmの
ネジなのでガタツキがありダンパーが平行に
付いていなくても動作に問題はありません。
ついでにこんなこともやってみました。
フレックス部のゴムを片側だけ
薄い(5mm厚x2枚)にして太いアウターの
エビンルードのエレキも付かないか
試してみました。
こうなります。
で・・・・
意外にうまくいきます。
引き上げも水平まで問題なく引き上げる
ことができました。
ボートを浮かべると垂直具合もよく
操船してみると少しぐにゃぐにゃしますが
問題ありません。(爆)
ノーマルのように見えます。
正面からみたところです。

rev.001  2006.4.04
rev.002  2006.4.06
rev.003   2006.4.14
rev.004  2006.4.19
rev.005  2006.6.02
rev.006  2009.1.03