大国(13国)
やまと かわち いせ むさし かずさ しもうさ
ひたち おうみ こうづけ むつ えちぜん はりま
ひご
           
上国(35国)
やましろ せっつ おわり みかわ とおとうみ するが
かい さがみ みの しなの しもつけ でわ
かが えっちゅう えちご たんば たじま いなば
ほうき いずも みまさか びぜん びっちゅう びんご
あき すおう きい あわ さぬき いよ
ぶぜん ぶんご ちくぜん ちくご ひぜん
           
中国(11国)
あわ わかさ のと さど たんご いわみ
ながと とさ ひゅうが おおすみ さつま
           
下国(9国)
いずみ いが しま いず ひだ おき
あわじ いき つしま
           
 
国司
(こくし)は、古代から中世の日本で、地方行政単位である国の行政官として中央から派遣された官吏で、四等官である守(かみ)、介(すけ)、掾(じょう)、目(さかん)等を指す。郡の官吏(郡司)は在地の有力者、いわゆる旧豪族からの任命だったので、中央からの支配のかなめは国司にあった。任期は6年(のちに4年)であった。国司は国衙において政務に当たり、祭祀・行政・司法・軍事のすべてを司り、管内では絶大な権限を持った。
各国は国力等の経済上の基準で大国(たいごく)・上国(じょうごく)・中国(ちゅうごく)・下国(げこく)の4等級に区分され、この各区分毎に適正な納税の軽重が決められた。この区分は各国の国情、時勢により変動した。また、国司の格や人員も(大国の守は従五位上だが上国の守は従六位下、中国・下国には介は置かないなど)これに基づいた。


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