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aprilia ATLANTIC 125

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アトランティックの写真

手放してしまいましたが、とても気に入っていたアプリリア ATLANTIC 125について書いておきます。

2004年秋、それまで使っていた通勤スクーターの aprilia SR STEALTH 50 H2O がかなりくたびれてしまい、長期入院のメンテナンスを必要と感じ、同じアプリリアのアトランティックを購入しました。4年半で3万キロの距離を走行し、現在は勤務先の元同僚が所有しています。
通勤や一人で出掛ける足はちょっと豪華なこちらになりました。


125ccとしてはちょっと大きく重たいので、持て余すシーンもありますがとても快適なスクーターです。 多くの方が「え、えっ~、この車体で125なの?」と言うくらい大きな車体です。 多分ナンバープレートを見なければ、125ccの小型二輪(原付二種とも言う)だと思う人は居ないでしょう。 YamahaのMajesty125より少し大きく背も高いです。

最近、一人で出かけるときの足はこの子です。 燃費も良いのでとってもお財布にやさしいです。 ただ、125ccで非力なので、全開率が多くなるので、250ccと比べて良いとも悪いとも言えない感じです。 多分、燃費はほぼ同じだと思われます。なら早い方の250cc、いや(保険などが)経済的な125ccとどちらの選択もありかな。

イタリアンスクーターは面白いですよ。 パワフルだし、剛性あるし、乗っていて面白いです。 運転がうまくなった?と勘違いしたりします。

そして、2009年初夏。。。
新たなオーナーの元に旅立ちました。 3万キロを超える距離を走ったこの子を同僚が引き取ってくれました。 本当は持っていたかったのですが、僕の所に置いてあっても・・・3台の車両をメンテナンスすることは不可能だし、埋もれてしまう様になるくらいなら大切に扱ってくれる人に引き取って貰う方が車両も僕も幸せですからね。

コンテンツ

アプリリア アトランティック 125 紹介

200台以下しか販売されなかった車両(実際には売れなかったらしい)なので、せっかくですからオーナーの感想を紹介します。
私自身、誰かが所有している実物を見たことがないです。納車待ちの車両と試乗車以外の車両を見た事が無いのです。 -たった2台です- この車体色もインターネットのページで色を見たくらいで、実物がどんな状態かも分からずに買いました。(かなり大量にアプリリアを扱っている店だったのですが、店の方も見たことがないよと言っていました)

まずエンジン、べスパで有名なイタリア・ピアッジオ社製のリーダーエンジンが搭載されています。アプリリア=2ストというイメージはありますが、これは4ストロークエンジンです。このリーダーエンジンは、ベスパGT、ジレラ(ピアッジオ)ランナーなどにも搭載されていて、ピアッジオグループで作られている多くのスクーターが搭載しています。また、ピアッジオ(Piaggio)・グループ以外のスクーターにも数多く搭載されている信頼(?)あるエンジンです。
(取り合えず搭載車種が多いので、パーツの流通は良いハズです)
毎日通勤に使っていますが、機関系でのトラブルは皆無です。10,000キロほど走った今日、一度も不調になった事がありません。 これは過去のアプリリアに限らず、アルファロメオやフィアットと言うイタリア製の車を乗っていた人から見ると、後でドカンときそうで怖いくらいです。 今のところ若干ウェイトローラーが減ってきているのでは?というチャタリング音が始まった程度です。

125ccの4ストロークエンジンって聞くと、非力で遅いと思いますよね。でもそんなことはないんですよ。納車後に乗ってびっくりでした。力があるんですよ。トルクフルなエンジンです。 とても重量のあるスクーターなのですが、その重量を感じさせない加速感には驚きます。また、トップエンドの伸びも良いです。 低速からのトルク感からは想像のつかない高回転エンジンです。
ただ、大排気量車や弄った2ストローク車とは比べないほうが良いと思います。そこまでは凄くないですから。。。

サスペンションはSRの様なスポーツ系のスクーターに搭載されているマルゾッキ等のサスペンションの様に、製造メーカーのロゴが見えるところにありません。リアサスペンションも125は見えるところにロゴがありません。500ccモデルにはザックス製のものが着いていました。しかし125ccでも簡単にスプリングのプリロードが変更できるような作りになっていて、頻繁にタンデムを行う人には便利だと思います。まだ新車という事もあるのでしょうけど、かなり固めの味付けです。(一万キロ乗っても、ヘタりは見えません。相変わらず固めのセッティングです)

ブレーキは、前後グリメカ製のキャリパーです。フロントは片押し3ポットです。スポーツ系ではないので、片押しで十分だと思いますが、山道の下りで詰める走りは危険そうです。 リアは対向2ポットです。フロントは2つのピストンが右ブレーキレバーからの接続で、真ん中のひとつのピストンがリアブレーキと連動しています。 Pバルブがついているような事が説明書には書いてありました。走るとすごーく楽です。運転が下手になりそうで怖いです。
ドカンという減速はしませんが、街中での減速する力はかなり高いと思います。 これに慣れるとSRの減速力は物足らないくらいに思えます。

私には、何でコレが売れなかったか不思議です。輸入元が売る気が無いのか、販売店が売る気が無いのか?
多くの人は、購入候補に入ったとしても、実車を見る事も不可能でしょうから購入する事はしないですね。

何で買ったの?

「何でこれを買ったの?」と聞かれるのでここに書くと

  • 100cc ~ 125cc の楽に乗れるスクーターが欲しかったから
  • 2台も自動二輪を持つと任意保険料が支払えないから
  • 自動車専用道を走る機会があまりないから
  • 国産車で探したが、125cc以下の国産車のラインナップに満足できる物がなかったから
  • 台湾製は安くていいが、日本車のクオリティーと比較すると・・・(ごめんなさい)
  • 台湾製が壊れたら納得できないが、「イタリア車だから仕方ない」と納得できるから
  • この車両を取り扱っている店と付き合いがあったから

現実

実際に乗ると・・・こんなこともあるのです。

雨の日に、外においておくと・・・

  • メーターパネル:中が曇ります
  • テールレンズ&ウィンカーレンズ:中が曇ります
  • なぜかスロットルが重くなります(SRも同じです)

消耗品が減ると・・・

  • すぐにパーツがきません(センターに在庫があればすぐ来ます)
  • 違うものが届いたりもします
  • 車両を買った店以外対応してもらえません

出先でパンクしたりすると・・・

  • 「外車はイヤ!」なんて言われて修理してもらえなかったりします

調子が悪かったりすると・・・

  • 「そんなの乗っているからだ」とからかわれます

そのうち・・・

自分で整備をしなくてはいけなくなり
  • 整備技術が身につきます
  • 工具が増えてうれしくなります
  • いい工具と悪い工具の区別がつくようになります
  • 少しくらいのことでは動揺しない強い人間になれます
  • あまり壊れない国産車だと「スリルが足らない」なんて言い出します
  • そして・・・「国産車では満足できない体質」になります。
  • 最後には・・・「壊れたり、調子が悪くなることで快感を覚えます」
何が楽しいんでしょうね・・・ もう少し詳細な画像など

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