◆方向調整器の寸法
前項の図面には方向調整器の寸法まで書いていませんでした。
高音、中高音スピーカーを吊り下げているベルトをサンドイッチにするという特殊な使い方であり、また、方向調整器は何時でも測れる場所にあり、記録するほどでもないからです。
ただし、作るためには一応寸法を頭に入れておかなければいけません。
方向調整器の寸法は次のように決めました。
◇高音用
125×60×22mm2本/片側
◇中高音用
150×60×22mm2本/片側
◆穴空け
ソファーに座った状態で丁度いい方向を向いた高音、中高音の内向き角度を測ると15°です。
ドリルガイドを15°傾斜させて(75°で)穴空けすればいいわけです。
◆固定
φ18mm(実測18.4mm)の丸棒をφ19mmの穴を空けた方向調整器具に通すと、ほどほどスムーズに通ります。
この穴位置に上からφ5mmの穴を空け、φ6mmのタップを切ってネジ止めします。
◆方向調整
同様にφ6mmのネジを切り、片側は蝶ネジ、もう一方は普通のネジで止めます。
ネジの締め具合で方向調整をします。
◆結果
高音、中高音用の方向調整器の穴空けで、一律に傾斜角度を15°としたのは失敗でした。
高音は内側に配置していますので、当然、内向き角度は小さくすべきでした。
その結果、自然に取り付けた状態では、お互いの磁石の反発と吸引の力も加わり、高音は内向き過ぎ、中高音は外向き過ぎとなり、調整ネジを一杯回してやっと方向調整が出来ました。
方向調整器に使った木切れには、けやき、桂、桜など木肌は色々です。
塗装でもすれば、見栄えもよくなるかも知れません。
ネジにも、皿ネジ、鍋ネジ、6角ネジ、蝶ボルト(ネジ)などあり合わせのものを使っています。
蝶ネジは高いのですが、ドライバーや6角レンチなどをスピーカーに近付けたくないので、方向調整ネジのところは蝶ネジに変える予定です。
◆続く |