世界最小ターボチャージャーをモンキーに搭載
元の形状は写真では解りませんが排気ガスの出入り口は大きなフランジ結合になってましたが
バイクには不釣合いなので切り落としました
三菱重工 TD02MR2形
ターボのスペックはメーカーホームページに掲載してます
排気管はチタンを考えてますので結合はユニオンナットに加工しました
チタンパイプ外径入口 25.6ミリ 出口 31.8ミリ
1 ターボステージステーをOIL出口のフッレテリングが着く様に製作し位置決め
2 入り口側パイプはモリワキ チタンモンスターのフロントAssyを入手し手曲げにて再整形した
3 吸入口はアルミで短管付きフランジでフイルターを装着
4 出口側はエスロンパイプで型取りしそれを元に手曲げにて作製しチタンモンスターの
テールパイプに合わせます
プライマリークーラーの冷却されたOILから分岐し
ターボへ供給
油圧ブレーキ用自在接手をフレアーニップルに
溶接加工(ステン)
出口はステージステーを肉盛しネジ加工して
ニップル取り付け
クランクケースの内圧の影響を一番受けない
所と思われるのがトロコイドポンプのサクショ
ンですのでドレンプラグを自在接手ボルト(M
12・p1.5)に取替え自在接手はアルミで削
り出し作製しメッシュホースに合わせた
何回も肉厚0.7のパイプでトライしましたが
納得できる物ができませんでした。
バイク雑誌にチタンパイプの通販を見つけ
肉厚1ミリを早速取り寄せ1回の曲げで
成功しました。
キャブレターのセティングは微調整はさておき
先ずはエンストせずにどうにか廻る事からでした。
わたしの考えと経験で結果を書きます。
キャブレターは大気圧と吸入によるは負圧の
バランスにより成り立ってますが、そこに過給
空気を送り込む分けですからバランスは崩れ
てエンジンは回りません。
そこで過給空気に見合う大気圧を仮想的に
作ることを考えました。
写真で分かる様にフロートチャンバー室に
送り込むためベンチレーターを作りました。
また 3ウエイの先にオリフィスを付けブースト計
を付けました。
フロートチャンバー室は大気圧より高いので
タンクの燃料は自然給油しません。
そこで、ポンプで強制給油にしました。
まだ 私の知らないだけで良い方法が有るかも・・・?。
最初はメインジェット#90で12000RPMぐらいで燃料不足で息つきをして7PS止まりで
空燃費は測定不能で燃料が足りない状態でした。#100では上記グラフに成りましたが
10500RPMでは、スロットルは緩めてませんが、ダウンしました、
まだ空燃費は測定不能です。#110では7000RPMしか回りませんでした
今回で判った事はフロート室の加圧のバランスが旨く取れて無いと思います
#120で12000回転まで息つきが無く、空燃費が正常になれば、
まだパワーは出ると思います・・・・・?。
ブースト計は工業規格品でADT 1/8 40dia 0.1MPaでアルミ製の
バックミラークランプを加工しハンドルに取り付けました。
キャブレターセットはメインジェット#90、ニードルは
N427-90FTSでCリングは最下部にセット、
少々乱暴なアクセル操作でも息つきは無くなりなした。
12/22
朝から走行テストして考えていたニードル(GMS)に取り替えたら
中間のパワー不足は少しは無くなりました
12000回して急に息切れしましたので
燃料ポンプの供給不足と考え、ホースを買って揚程を確認した所1.5mしかありませんでした
圧力に換算すればおよそ0.12kg/cm2に満たないものでした
ブーストがポンプ能力こえていますので息つきする事が分かりました。
ポンプはインジェクション用に取り替えます
12/25
インジェクション用のポンプは余にも圧力が高すぎました、レギュレターでバイパスしたら電力を
多く使用し、また 蓄圧して圧力スイッチでON,OFFすれば細工が複雑になり圧力設定が非常
に難しくなるのでイメージだけで止めました
当初ポンプとタンクへブースト加圧を考えてましたがタンクの加圧は不安があり実行
出来ませんでしたが、この際、タンクキャップを工夫して作製しました
パイピングも仕様変更しました
年明けでもトライします。
キャップのラバーパッキンの裏にはラビリンスの溝が
あるので液体ガスケットで塞ぎ、新たにポート加工し
銅パイプにロックタイト(赤)を塗布し圧入した
2004/1/7
キャブの仕様はメインジェット #90 ニードルは中速域を少し細くしてEリングは
最上部に止めてテストし10000まではスムーズに上がりその後加速感は有り
ませんでした。
メインジェットの変更
#120・・・・・5000ぐらいで息つき有り
#110・・・・・上記より少しは良くなる
#95・・・・・・息つきは無くなり中速域のパワーの減少は感じませんが
11000後の加速感は少し出てきました
#100・・・・・中間域の加速は体感では判らないぐらい良い走りでした
10000を超えて加速の体感はすごい物でした
登り傾坂なのにタコメーターが振り切れ(14000以上)
ました
最終的にメインジェット#100、ニードルEリングは最上部で上記の
パワーグラフに成りましたが一気のスロット操作ではブースト圧力のタンクへの
タイムラグが有るのできれいな立ち上がりでないですが
タンクを満タンにしたらストリートでの加速では違和感は有りませんでした。
排気の熱エネルギーを逃がさないために
ガラスクロスを2重に巻いた。
アメリカ製?で10AMPの圧力を出す
燃料ポンプを入手しましたのでタンクの
加圧は止めました。
良好な結果になりました。
飾りっけが無かったのでモリワキさん
を宣伝してます。
これ以上パワーを上げるとクランクケースが壊れる予感がしますので
今回で走りの調整は終わりにします、
ストリートでは十分過ぎて納得しています。
ブーストパイプは排水パイプで代用してましたので正規な物に取替えと
夏まではタービンの軸受け部の水冷(自然循環)も考えてます。
21、22日と寒波の中、九州の北の果て(対馬)にて
野を越え山越え120Kの耐久テストをしました。
スロットル操作にエンジンは敏感に追従し快調な走りでしたが
ブローバイが多くキャッチタンクを越えてOILが出ましたので
タンクの模様替えをしないと遠出が出来ない事が分りました。
1月22日
ブースト計クランプを再加工して
工業規格品の燃圧計を付けました。
実測の燃圧は0.5KgCm2でした。
1月27日
キャッチタンクが少し尻下がりになってましたので
少し前のめりにしました。
今回の長距離ツーリングでブローバイの
OIL上がりは良くなったのが確認できた。
キャブレーターではストリートで走れる様には成りましたが、まだターボでの
パワーが出し切れて無いと思います。
当初からインジェクションを考えてましたのページを変えて記載してます。