ハングリーハート

第5話 ここから始まる

 

いや〜、本当に久しぶりの更新です。なかなか連載されないものだから、この漫画の存在自体をすっかり忘れ…ゲフンゲフン。

で、何を血迷ったのか、このハングリーハートが9月にTVアニメ化してしまうらしいです(9月にアニマックスにて、そして10月にはフジテレビでの放送が決定)。今回を含めてもまだ5話分しかお話はたまっていないのに、どうやってアニメのストーリーを作るつもりなんでしょうか?無茶です。あまりにも無茶です。少なくとも筆者にはそう思えてなりません。

ハングリーハートのアニメ化の情報は「週刊少年チャンピオン」誌上にて掲載されています。筆者はハングリーハートが載ってないときも、このコーナーは欠かさず見ていました。

まずは声優さんに目を向けてみると、ちゃっかりと陽一夫人・日比野朱里

さんが出演しています。「キャプテン翼」「キャプテン翼J」では大空翼(Jのほうは少年時代のみ)・現在テレビ東京で放映中の「キャプテン翼」ではピント少年、そして今回の「ハングリーハート」では森くんの声を担当と、陽一作品の影にはいつも陽一夫人あり!なのです。まあ声優陣に関しては特に問題はないのですが、セル画を見たとき筆者は叫ばずにはいられませんでした。「このアニメの絵…。

陽一の絵と全然違うじゃん!!」

そうなのです。恭介たちが、どう考えても別人が描いたとしか思えないようなツラになってしまっているのです。2002年8月現在、テレビ東京でやっているキャプテン翼のほうは、まあかろうじてですが陽一の絵に似たものになっているというのに、こっちはまるで似ても似つきません。これって詐欺なんじゃ…?

そんな一抹の不安を胸に、とにかくアニメ化してしまうハングリーハート。今回はTVアニメ放送直前の記念なのか、3週連続で「週刊少年チャンピオン」にて掲載されます。これで少なくとも3週間はハングリーハートを楽しめます。よかったよかった。

 

 

それでは第5話の本編です。城陽茜ヶ丘高校サッカー部顧問・村上監督が、いきなり紅白戦の実施を高らかに宣言します。

「佐古キャプテンの指揮の下、この一か月きっちり基礎練習はつんできただろうな!!」

自分は1ヶ月間、サッカーの指導そっちのけで釣りばあっかりしてたくせによくそんな大それたことが言えたものです、このおっさんは。

釜田副キャプテンも同じ考えのようで、どこか不満そう。

 

昔の次藤にも似てる…かな?

しかし陽一ワールドでは、こういう普段はチャランポランな監督の方が案外有能だったりしますのであなどれません。(ロベルト本郷や吉良監督なんかがいい例です。逆にファンサール監督のようなまともそうな奴に限って無能だったりします)

ちなみにこの釜田副キャプテンは「キャプテン翼2002」のゴンザレスみたいな風貌に、ぶっといつながりまゆ毛という、いかにもかませ犬にされそうなツラをしています。彼の今後の活躍に注目です。

紅白戦はレギュラー組VSレギュラー組に挑戦したい部員によって行われる模様です。挑戦者側はビブス着用。と、その時留学生のロドリゴくんと境ジェファーソン公司くんの「危険人物」コンビがいちゃもんをつけます。

「レギュラー組っていうのは間違いだろ監督」

「そうだ、昨年までのオレたちが入学するまでの元レギュラー組だろ」

「まァオレたちのプレイを見りゃわかるぜ、

どっちが本物のレギュラーかな」

「そーだそーだ」

…こいつら言いたい放題です。「ガチンコファイトクラブ」の塾生並みの大口を叩かれ「なにィなまいきな」と声を荒げる釜田副キャプテンたち。

と、そこへ…。

「おいおめえら!!ぐだぐだ言い争ってないで早くおっ始めようぜ!!

待ちに待ったサッカー、楽しい紅白戦をよォ!!」

声の主はもうひとりの「危険人物」叶恭介。「誰だおめえは!?」と驚くサッカー部員たちに「オレは今日からこの城陽茜ヶ丘高校サッカー部に入る叶恭介だ!!」と自己紹介します。…が、今日入った新入部員のクセに、いつの間にやらレギュラー組に挑戦するビブスを身につけています。さすがは危険人物。

サッカー部員からは「いいんですか監督、今日入ったばかりの奴をいきなり試合に出して…」と声が上がりますが、村上監督の権限によっていきなり恭介は紅白戦に出場することになってしまいました。そして突然回想シーンへ。どうやら村上監督は半年前から恭介に目をつけていたようで、乱闘事件で兄・成介の通っていた天竜学園へ入学できなくなった恭介に対し、「サッカーやるにしろやらないにしろ、とりあえずうちの高校へ入っとけや」と名刺を手渡しています。おお!やはりこのおっさんはは大物のようですな。

 さて、この後は恭介と女子サッカー部キャプテンの辻脇美紀との古臭いトキメキラブストーリーや、旧友たちを学校のグラウンドに誘う回想シーンがあるのですが、長いので省略します。余談ですが、いまどき心臓のドキドキで淡い恋の予感を表現するとはさすがは陽一です。

「何これ」…こっちが聞きたいです

 さらに回想シーンは続き、第1話の冒頭で恭介にボッコボコにされた「いつかのあんまり強くない空手野郎」部川さんが登場します。

自主トレから帰る恭介とすれ違う部川さん。そこで部川さんが見たものは大きな穴が無数に空いたコンクリートの壁!!すべて恭介のシュートによって空けられた穴でした。まるで少林サッカーのワンシーンを見ているかのようです。

これにより「爆裂オレンジシュート弾」はタイガーショット並みの破壊力であることが分かりました。まあ第1話ではシュートで信号機がぶっ壊れたんだから、当然といえば当然なのかもしれませんが。

しかしおっさんが哀れです

そしていつの間にやら恭介を意識しだした部川さん。どこから聞きつけたのか紅白戦をのんびり観戦しています。男たちは分かりあったのです。

「FW陣」のように、部川さんが城陽茜ヶ丘高校サッカー部に入部してもおかしくないような展開になってきました。

 そしてついに紅白戦のキックオフ!!突然現われたDQNの新入サッカー部員を「?」と不思議がるロドリゴくんがタッチしたボールを受けた恭介、

「くらえ これがオレのあいさつ代わりの一発だ!!」

いきなりセンターサークルからロングシュートをぶっ放します!!

「出た、これが叶くんのオレンジシュート弾!!」

と森くんが叫んだ所で今週はおしまい。

 

 

以下は今週号を読んだ筆者の感想です。

まさか部川さんが再登場するとは思いませんでした。奴はただの一発キャラかと思っていたんだけどなあ…。そして今週号を見る限り、恭介とロドリゴくん・ジェファーソンくんは同じチームのようです。てっきりこの二人が恭介のかませ犬にされるのかと思ってましたが、どうやらかませ犬は釜田副キャプテンで決まりのようです。

そしてラストは翼くんを彷彿とさせるセンターサークルからのロングシュート。次週、あっさりこのシュートが決まってしまうのでしょうか?翼くんのバルサBデビュー戦のような「弱いものいじめ」みたいな展開には間違ってもなりませんように…。

 

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