
ついにこの日を迎えた「ファイナル」である・。そして舞台は人見記念講堂
2006年12月10日(日) 人見記念講堂
この会場は、音楽大学の講堂という事で「音」には定評のある会場だ。
HPで記念講堂のイベントを検索すると「東京フィルハーモニー交響楽団、
徳永英明コンサート」と出てきたこと思い出す。
つまりここでは徳永英明がメインではなく東京フィルハーモニー交響楽団が
メインになるということなのか・・。(^_^;)余談はこの辺にして・・。
会場に入ると今回の席が「か列の45」つまり前から6列目・。
ステージに近いのだ・・。端っこから3番目だったので少し斜めにステージを
見るようになるのだが、問題ない・。
今日は、少し遅れてのはじまりだった・。ファイナルという期待や不安もあり見ている私もドキドキだった・。
オーケストラの方々が席につき、竹本さんが指揮台に登る・
演奏が始まる。
相変わらず、オーケストラでの音の幅と深みはずしんとくる。
徳永さんの登場で、会場の空気も変わった・。
前回の神奈川県民では、1部で感じられなかった歌が(声)心に響いてくる・。
1曲1曲を思いをこめて、丁寧に歌われていくのが感じられた・
そして、オーケストラの演奏に負けないくらいの徳永さんの声・
今日は、徳永さんがオーケストラを引っ張っていくような、そんな感じさえした・
これまでに、培ってきた指揮者の竹本さんや東京フィルハーモニーの一人一人の
奏でる楽器との関係も良いものになってきているんだろうな・。
「ハピネス」は、少し音がずれたりしてる所も感じたが、それ以上の感動が
私の心の奥底に達した時に、自然と涙が出てきた・
完璧に歌われたら感動するのでない、歌に送り手の心の思いがどれだけ入っているかによって
人は感動するんだな。
今日のお客様は、ファンクラブ会員が多くて一般で取られた方はそんなにいないようだった・
でも、会場を見回すと私よりもはるかにお年が上の方もいらした・
MCでは、紅白が決まって本当に嬉しいこと。レコード大賞の企画賞をいただいた事など
今年1年が徳永さんにとって、有意義で実りある年になったことは間違いないな・。
ファンも、みんな嬉しいことだと思う・
2部に入ると、「夢を信じて」でスタンディングし体をリズムに合わせて揺らす。
「ウエンズデームーン」「REVOLUTION」では
オーケストラでは絶対ありえないだろうと思うような黄色い声も上がる。
人見のステージは、少し狭いのか、徳永さんの動きもいつもよりも少なかったような・
指揮台の上でノリノリで指揮棒を振る竹本さんに、なぜか笑顔になる。
残された時間はもう少しだから、体全体で徳永さんの声を、オーケストラの演奏を
感じ、受け止めていたいという気持ちもあった。
「翼をください」「もう1度あの日のように」は、すでに私の中では別格になっていた。
声が、演奏が・などという位置ではなくこの歌たちがないと、このコンサートの意味すら
なくなってしまうような・・。(大袈裟だけれど)
アンコールの拍手も今日は短くて、出てきた徳永さんの顔にも満足感があったような感じ。
「雪の華」・カバーしてよかったと本当に徳永さん自身が思える歌らしい。
そうだね。徳永さんが気持ちよく歌えて心をこめて歌えば伝わるんだよね・。
予定の曲たちが、終わった。恒例のファイナルの三本締め・
オーケストラの人たちが、なんだか「え?」という顔で立ち上がる。
それでも、顔を見合わせてニコニコしている団員の方がいた。オーケストラで三本締めは
勿論異例な事らしいので、びっくりされたんだろうな・・。本当に終わった・。
でも、ファイナルもう1つのおまけもあるはず。会場多くの人が手拍子をして
スタンディングで徳永さんの戻ってくるのを待った。
なかなか来ない徳永さん。さらに手拍子が大きくなる・客電が明るくなり、
そのうちに、終わりを告げるアナウンスが流れる・「期待がため息に変わった」
なんで?という思いで会場を出た・その日のオフィシャルのひとり言での徳永さんの言葉・。
ちゃんとわかっていたんだ。それでも異例の三本締めもした。次回のライブはちゃんとおまけもありだよね。
今回のツアーは2本だけの参加だった。このオーケストラツアーに関しては、20周年の記念に挑戦してくれた
徳永さんの勇気に感謝する。賛否両論はあるだろうが、歌手でいる限りいろんな歌や、ライブ形態に
挑戦してほしい。やらないで後悔するよりも、やって後悔した方が今後に生かせると思う。
お疲れ様〜と今は心から言いたい。そして「ありがとう」