おくさんの旅のアイデア






 おくさんが旅を好きでいられる最大の理由は、今まで危ない目にあったことが一度もないことだろう。
 どうしておくさんは安全に旅ができるのだろうか。おくさんは特別なことなど何もしていない。
 旅を安全にする秘訣は多くあるが、おくさん流の方法は…
Tips Detail
ホテルのスタッフ、世話になったバイクタクシーのお兄さんには必ずあいさつやお礼をする。 日本でもそうだが、外国人関連の社会はとても狭い。異なる町のホテルや友人を色々紹介されて旅するなんてことも多い。つまり、狭いからかなり緊密に繋がっていると考えればいい。余計なトラブルを避ける最大の方法はコミュニケーションである。どんなに悪い人でも人の子、スケープゴートを探す時あいさつしてくれるような好意的な人を選ぶ人は少ない。
一度信じたら、どんな事があっても不安を顔に出さない。 初めから怪しい人と話すなんていうのは問題外だが、いい人だと思ったのに途中からちょっと違うぞ、と思った時、表情や態度に出してはいけない。相手には全幅の信頼感を示そう。信頼されると、それに応えたいという心理が働くから、他の人にひどいことをする人でもあなたには何もしないだろう。正当な理由を探し、残念だけど行かなければならないと説明し、お礼を言ってにこやかに別れること。猜疑心は相手に伝わるので、相手を不快にし、不要な悪意を誘う。
ファミリーを探す。 ヒッチハイク、知らない人のおうちに招かれる、というシチュエーションに出くわすことがある。特にヒッチハイクはやむをえないことも多い。やむをえない時、またはどうしてもチャレンジしたい時は、ファミリーを狙おう。子供連れで穏やかな雰囲気である方が、そうでないよりも安全性は高いとおくさんは考えている。まともな人なら、子供の前で犯罪行為は行わない。もし被害にあったなら、あなたは運が悪いのだ。
最低限の現地の言葉を習得する。 別に、すごくたくさん勉強しろとは言わない。1から10までの数字とあいさつ、これいくら?もっと安くして。〜が欲しい。〜はどこですか?くらいは覚えよう。地元の人が親しみを感じてくれるようである。より深い情報をくれるし、どこに行っても親切にされる。
笑顔で値切る。 値段交渉はしかめ面でやってはいけない。不快な値引きは人間関係を悪くする。関西系おばちゃんの、あの陽気さで行こう。楽しい人間関係の始まりがあれば、タクシーやホテルの人たちとの交流も円滑になる。
キャッシュポケットは本当に必要なのか? キャッシュポケット(安全ハラマキ)は本当に必要ないのではないのか?という意見をよく聞く。結論から言うと治安の問題から使う必要はない。でも、貴重品を肌身離さず管理するというのは普段やってないことだからなにげに難しいことである。もしかするとどこかに置き忘れたりするかもしれないという不安が少しでもある人は、やはり使ったほうがいいと思う。おくさんはドジでよく忘れ物をするから、ヨーロッパでも使ってます。
リコメンデーションレターを持っている客引きは99%ペテン師。 駅や街角で、日本語で書いたリコメンデーションレターを見せられることがある。文面は大体こういう感じ。「この人はいい人です。私は、この人にこんな親切を受けました。どうかこの人を信用してあげてください。きっと素晴らしい旅の思い出となるでしょう。」冷静になろう。自分はいい人だと自分で言うヤツに、善人はいただろうか。その通り、そういう人なのです。ちなみに、現地の人にものすごく親切にされたからと言って、リコメンデーションレターを書いてはいけない。とても悲しいことだが、とても親切そうなその人は、日本人をカモる悪い人なのだ。
もし日本で同じことをしたら非常識かどうか考えてみる。 もし、停めたタクシーが白タクだったら?もし、見知らぬ男にウチに遊びに来ないかと言われたら?あなたのバッグに周りの人の年収くらいのお金が入っていたら?
あなたはどうするだろう?その常識はしっかり持っていよう。よく海外で事件にあった人の話を聞くが、その90%は常識が欠落しているために起こっている。特にお金の感覚には気をつけよう。例えば、年収100ドルの人達の前で100ドル札をピラピラさせるのは善人を悪人に変える犯罪誘発行為だ。強盗にあったあなたこそが犯罪の原因なのだ。
 なあんだ、あたりまえのことばかりじゃないか!そうでしょう?現地人は特別な人たちではなく、あくまで「人間」です。当たり前のことを当たり前にすると言うのが原則なのです。おくさんはお世話になった人と別れる時、必ずありがとうと言って握手する。あたりまえのことなんだから、ぜひやってみよう。小額のチップよりはるかに喜んでもらえます。

 では、これはお得だったとかえすがえす思うことを書き記しておこう。

Tips Detail
インターナショナルカード UFJ三菱東京銀行ではインターナショナルカードというのを扱っている。年会費がかかるが自動更新してもらえるから、CityBankのWorldCashと違ってメンテナンスがいらないし、いつも使っているカードで引き出せるから、便利だ。取り扱い手数料として一律200円取られるが、現金でもコミッションはあるのでまあ仕方ない。なによりも、VISAが使えるキャッシュディスペンサーならまず間違いなく使えるから、ほぼ世界中無敵。
サーモス スポ-ツボトル 暑い国に行くと、暑さでぐったりする。もうだめだ、と思った時には冷たい水が五臓六腑にしみわたる。そんな時、買った直後冷たい水を小型保温性ボトルに入れておくと、くじけそうなあなたを救ってくれる。
寒い国に行くと、寒さにしびれる。…以下同文。
ユーロスターの乗車券事前購入予約 ユーロスターは通常乗車運賃が気が狂ったように高い。なぜなら、駅の窓口では正規料金でしか販売していないからだ。でも、インターネットでSemi/Non Flexibleのチケットを買うと驚くほど安い。だから、乗る予定がある場合は必ずインターネット経由で予約してから買うといい。これは2002年に旅行した時の話だが、変更されていればお知らせ下さい。現地に到着してからでも間に合うので、お忘れなく。リンク


値切りの極意
おくさんはどこまで達人かわからないが、とりあえず納得プライスまで落とすのには自信がある。さて、どうやって値切るのか。おくさんの極意を紹介しよう。
<目星の付け方>
@まず、調べがつくようなら旅行記などを参考に目星をつけておく。これをガイドブックでやろうとすると難しい。大体3年くらいたった情報だから、発展のさなかにある国の場合物価が変わっていて嫌な顔をされることが多いからだ。
A全く情報がないど僻地に行くことを考えよう。現地に降り立ったら、空港の売店の価格表示をチェックする。市価はその半分を目安に考えるよい。
Bまずスーパーマーケットを探す。幸運にも現地の人が普通に買い物をするスーパーマーケットを見つけたら、まずそこで市価を探る。とりあえずそれ以下の価格で買えたら腹は立たない。

ちょっと応用編だが、屋台で食しようとしてどうも吹っかけられているらしいと感じたときどうするのか。こういう時は、ほかの客が来るのを待つ。なかなかほかの客が来ないときはその店の料理ががまずいことが多いからやめておこう。ほかの客が来たら、ほかの客が注文した時、同時に注文し、一緒にお金を払う。英語と身振り手振りだけでも確実に現地の人と同じ額で食べられる。

<交渉の仕方>
@まず、目星がつく商品にトライする。
A値段を聞いて、どのくらい吹っかけてくるか様子を見る。
B次に、目的の商品の値段を聞く。
CAで得た基準に従って、適正価格の半額くらいの価格を提示する。
D出ていけ馬鹿野郎、またはこのBadLadyめ、と言われたら目安の付け間違いである。別の店に行ってそれよりは少し高い価格を提示する。
Eすこしずつ値段を折り合わせながら、適正と考える価格に持っていく。
F過度に深追いしない。

もちろん、たくさん買った方が安くなるにきまっているから、たくさん必要なら一度に買った方がいい。また、複数ほしいものがある場合、高いと思われる方の交渉を先にし、安いと思われる方をおまけでつけてくれ、というのも結構成功する。
いい着地点が見つけられて売り手にまた来いよと言われたら、あなたのお買い物は大成功だ。10回買って半分成功したら満足するよう心掛けるのもコツである。

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