第68号(ニューヨークの朝はネスカフェで始まるわけがねーだろ号)(2004/11/14)
こんばんは。
コーヒーが好きである。少しずつ寒くなってきたので仕事中に何杯もブラックで飲む。
そうするとカフェインの利尿効果は強く、こっちも根が正直であり、身体も正直なのでてきめんに尿意をもよおし頻繁にトイレに行く。今日はそんなに飲んでいないとか、飲んだのを忘れていても隠していても(ダメダメ)身体は正直で我慢できないのである。
夏場に比べて倍以上は行ってるのではないか。
というか屋内での自営業であるので、ちょっとでもトイレに行きたくなったら、待たなくてすぐに行く。
 
つくづく、身も心も我慢強くない、わかりやすい怠惰な正直ものであると思う・・・
 
先日、インターネット上で毎日来てる「ウィークリーまぐまぐ[コミュニティ]」の中の広告で「間違いだらけのコーヒー選び」の冊子を差し上げます・・・というのがありタダなので申し込んだら、申し込む時にいろいろ記入するわけであるけど、もっともらしいことを書いてあり、まあそれならば「お試しセット」というのを注文したのです。
200g×2本で1,800円、そこの店ではかなり破格の低料金らしい。袋からの香りもとてもいい。さっそく飲んでみる。
が、しかし、そんなにおいしくないのです。焙煎しすぎたような焦げすぎなような味がする・・・
(焙煎してすぐに郵送されているのだけれども、もう少し日にちが経ったほうがいいのだろうか?)
自分はなんでも食べるし、味にうるさくはないと思うけど・・・せっかく買ったのに今までのスーパーでの安コーヒー豆のほうが美味しく感じてしまう。高価なコーヒーは口に合わないのかしら、残念だ・・・
コーヒー専門高級喫茶店よりはスターバックスの方が圧倒的に好きだ。
 
というのを書きながらまたトイレに行っている・・・・・
 
 
それでは≪今週の映画評論68≫の時間です。(ニューヨークの朝はネスカフェで始まるわけがねーだろ号)
【1】『シークレット・ウィンドウ』 SECRET WINDOW
とても面白かった。こういうホラーサスペンスもの好きです。主演のジョニー・デップも好きな俳優であり、今回は文字どうり一人芝居のようなもので、最初から最後までほとんど出ずっぱりで作家の苦悩を熱演しています。
じわじわじわじわと静かに追い詰められていき恐怖に落ちていく演技、演出、は見ごたえがある。
 
原作は読んでないけど、かなり面白そうである。なんといってもスティーヴン・キングだ。でも原作と映画とのラストは違うのではなかろうか?(←こんなことはよくあるけど・・・)
ところどころミスを犯しているのに、それがラストでの伏線にはなっていないじゃないかな、というか後を引いて終わらせているのかな。
(←まあ細かいことはいいけど、推理小説を読むときなんかはずっと細かく考えてるしね・・・・)
 
おおまかなストーリーは↓に書いてあるけど、「何故いきなり盗作疑惑で脅迫されるのか?」「何故その脅迫に脅えるのか?」「なんとなくあやふやな態度をとるのか」「本当に盗作はしてるのか?」⇒?⇒!⇒?⇒そうして戦慄のラストシーンへと向かう。
 
オチが分かってしまえば、ああ〜なるほどそうか。と思うが見てる最中は「えっ、これどうやってまとめていくのかな」「そういう風にいくのかあ」などなど、わくわくして面白かった。
↓≪映画館のHPからのあらすじの抜粋≫
作家のモート(ジョニー・デップ)は、妻エイミーとの離婚協定に疲れ果て、執筆に専念できず怠惰な日々を送っていた。ある日、モートの暮らす森の別荘に、シューター(ジョン・タトゥーロ)と名乗る男が現れ、「俺の物語を盗んだ」と言い出した。その内容は、モートの小説「秘密の窓」に瓜二つだった。モートは、この小説がシューターの執筆より3年も前に発表されたことを告げるが、シューターは、「結末を直し、俺の名前で出版しろ」と言い捨てる。その夜から、シューターの執拗な警告が始まった…。
【2】『コラテラル』 Collateral
トム・クルーズ主演のハードボイルドものです。期待がものすごーくあったため、ちょっと拍子抜け。
後半のアクションシーンは迫力があり面白いが・・・
トム・クルーズは相変わらず、かっこよく小さくても存在感のある役者で、クールで凄みのある殺し屋(殺人マシーン)を魅力的にこなしています。演技力もある。
タクシー内での会話が重要になるのだけど(普段タクシー乗ってもこちらからは絶対に話しかけない自分にとっては)こんな風に重い話しをするかなあと思う。
いきなり説教される運ちゃんもイヤじゃないかなあ。
 
見て損はしなく面白いけど、感動したぁ、泣いたぁ、パンフレット買ったぁ、もうだめぇ〜好きにしてぇ〜、とか言うのはない。2時間15分はちょっと長すぎる。
 
そうやねえ、トム・クルーズ主演の中では「マイノリティ・リポート」「バニラ・スカイ」よりはるか上だけど「ラスト・サムライ」「ミッション・インポッシブル」「M:I−2」よりは下だな。
 
「Collateral」というのは相並んだ、二次的な、という意味で今回は巻き添えになった、という意味合いらしい。


↓≪映画館のHPからのあらすじの抜粋≫
夜の大都会ロサンゼルス。タクシードライバーのマックスは、空港でクールないでたちのビジネスマンを拾う。男はヴィンセントと名乗り、多額のチップと引き替えに、マックスに一晩の専属運転手を依頼する。最初の目的地で事件は起こった。ヴィンセントが建物に消えて数分後、マックスの頭上に死体が降ってきたのだ。驚きに言葉を失うマックス。車に戻ったヴィンセントは、自分が組織に雇われた殺し屋であることを明かし、死体をトランクに詰んで次のターゲットの元に向かうよう命じる。2人の長く危険な夜がはじまった…。
【3】『評決のとき』 A TIME TO KILL(1996 ケーブルTV)
マシュー・マコノヒー主演、S・L・ジャクソン共演、サンドラ・ブロックがとりあえず出ているようなかんじ。
以前から見ようと思っていた裁判(法廷サスペンス)ものです。アメリカ南部ミシシッピ州で10歳の黒人少女が2人の白人から暴行を受け、それに激怒した父親がその白人2人を射殺してしまう。
その父親を救うために新米弁護士(マシュー・マコノヒー)が悪戦奮闘するといういかにもアメリカ的なお話し。
映画ではよくあるストーリーで白人と黒人との人種問題、社会問題が背景にあり根が深い。
 
さて今回、面白いのは面白いんだが内容が白熱しているのだが、全編150分と長すぎるし途中から、白人と黒人との争いでKKK団が出てきて嫌がらせの報復(乱暴や略奪)があったりと、いささか冗長でありこっちに裁判の緊迫感や感動が伝わってこない。
 
裁判の結果もいわゆる映画的に「アメリカの正義」を表したような正反対の答えですっきりしない。
 
そもそもこういう陪審員による裁判制度はよくないと思う。検察側と弁護士の法廷上での戦いであり、大金を使い有能な弁護士を雇い、有利な証拠・証人を集め、個人能力の差によって(演説・説得力のある陳述)判定が大きく変わってしまう。
(殺人したときは正常な精神なのであるが、刑を軽くするために情状不安定であったと嘘の証明するのに必死なのである)
 
だから、アメリカの裁判では検察側と弁護人のゲームみたいなもので、お金があって有能な人を雇うことができる者が勝訴するのではないのだろうか。
映画であればそれでいいけど、実際そんなんで刑がきまってしまう受刑者はやりきれない。
 
そして今回の作品もそんな感じがずっと付きまとうし、全体に重厚な感動はなく底の浅い感じがする。
(それにしても、ミッキーマウスの刺青男と法廷でスケッチする男の正体はなんだったんだろうか?)
←まとまりのない映画である。
【4】『新・座頭市 破れ!唐人剣』 (1971 ケーブルTV)
またまた勝新の座頭市です。自宅に(ラグビーとツールドフランスを見るために)ケーブルTVを引いてるのですが、その番組表をみると、いろいろ映画もあって面白そうなんですが、普段はほとんどTV見ません。
その中に、日本映画チャンネルというのがあって、よく座頭市やってるのです。
前回おもしろかったので、また見ました。
 
そして今回のは、なぜか中国人が出てきてカンフーの達人である。南部藩が将軍様への献上物の行列をしており、町人は土下座して見送るのですが、たまたま中国人の子供が持っていた凧が風に飛ばされて侍行列の前に飛び出してしまって、激昂する侍は子供を斬ろうして、とっさに中国人は侍を斬ってしまう。
そこから、入り乱れての大騒動となり、逃げる中国人を探しまくる南部藩やヤクザたち・・・それに座頭市が絡んできて中国人を助けたりする。
なかなか面白かったということはなく、まあまあ面白かった。でも2本見たし、これ以上見たくない。
 
全部で20作以上あるのではなかろうか、題名を付けるのも大変みたいです。
今回はシリーズでも後半の作品なのに何故「新・座頭市 ・・・」なのか解かりません。
やっぱり「帰ってきた座頭市」とか「座頭市セブン」とか「キャプテン座頭市」「これが青春だ!座頭市」なども付けてほしかったなあ。
【5】おまけに≪今週の「網膜剥離検査」評論≫
 
10月10日は「眼の日」です。それにちなんで、アイバンクに登録してるので「眼の無料検診券」が毎年送ってきます。普段はあれだけ高い国民健康保険料払ってるのにめったに病院には行きません。
でも今回はタダですので行ってきました。
 
自分は強度近眼(−7.0)なので遠視(老眼)が来るのは遅いんだろうと思っていたら、最近文庫本を読むときになんとなく最初が読みづらいので、そろそろ老眼なのかな、ええ〜もうそんな年なのと思っていました。
検診してもらうと、ほとんど老眼はないのでたいしたことない、近くを読むときは少し度の弱いメガネをかければいいとのこと。
一安心、でもいずれ、近眼の人でもじわじわと老眼には絶対なりますよ、と言われました。
 
あと「飛蚊症:ひぶんしょう」といって、目の前に白いひも状なものが見えるのですが、幼少のころからあったのが最近増えているのが心配です。これには
 
【1】強度近視の人には多くて「硝子体」という眼球の中の部分が古くなってきて(年をとってきて)増えてくる。←これはほおっておいてよい。
 
【2】網膜剥離の疑いがある
←ええー、もうまくはくりぃ? あのボクサーがよくなるやつ? 手術しないといけない! 大変である。
 
【1】【2】の鑑別診断のために検査してもらいました。まず瞳孔を開く散瞳剤「ピロカルビン」の点眼(人の場合、1滴づつしか点眼しない)30分後に検査なので待機する。曇りの日であったためそんなには眩しくは感じない。ただ、15分過ぎから手元がかすんでくる。
 
待合室で暇なので、仕事の部下にメールする。
「網膜剥離の検査してる。怖いよ〜、だんだん目が見えなくなってきたよ〜」
「網膜剥離の検査の検査ってどんなんですか? 目が見えないのになんでメールできるんですか??」
←いたって冷静な返事が返ってくる・・・
「だんだん手元がかすんでいくんよ〜、もう文字が見えないよう〜、怖いよ〜」
とかいってメールで遊んでいるうちに呼ばれる。
 
真っ暗な診察室で倒像鏡レンズで360度全部の網膜を見られる。
「はい、終わりました。異常ありません」
「えっ、もう終わり」簡単である。機械を使う検査ではなくて検眼だけである。
結局【1】だったわけで一安心というか、年取ってきたんやろうなあ。
 
「危ないので車の運転は控えてください」
「はい、わかりました」と言って運転して帰る。手元はかすむが遠くは大丈夫であるので慎重に運転する。
(ここだけの話しであるが、以前は時々というかよくというかかなり飲酒運転していて、それに比べると全然楽である・・・今では飲酒運転はしませんけど・・・)
 
これで年一回の眼検診も終わり。次に眼科に行くのはまた1年後だろうな。




松林康夫