◎サラリーマンはリタイアすると仕事というハリがなくなり、生きがい感の落差を感じます。残された人生を生きがいあるものにする為に「目標」をもって積極的に活動することが肝要かと思います。地域社会や各種クラブ活動に積極的に参加するのもよいでしょう。「社会参加」がキーワードだと思います。社会参加には、就労、社会貢献、自己啓発、趣味・交流など主に4つに分けられます。単に外出するだけでなく、目標や熱中できるものを持てるようにしたいものです。
◎健康や経済力は生きがいのある人生をおくるための土台みたいなものですが、これには医療とか年金が重要な役割を演じます。医療制度、年金制度などの社会保険制度のことを理解しておきましょう。高齢期のライフプランをデザインするうえで、必要な知識を習得し、高齢期の不安を出来るだけ解消しておく必要があります。 |
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お茶の水女子大名誉教授の袖井先生は定年退職したリタイアマンや子育ての終わったひと(女性)たちのありかたとして次のように述べております。参考になります。
『これからの高齢者に求められるものとして、次の5つがあげられます。@自己選択・自己決定には自己責任が伴います。甘えてはいられません。A情報格差が広がっています、積極的に情報を集めましょう。B自分に投資、自分にとって豊かな時間を持ちましょう。C義務としてではなく、楽しみながらちょっとだけのボランティア(ちょいボラ)を心がけましょう。D性別・世代の壁を超えて、老若男女が皆で助け合う社会をつくりましょう。』
また、高齢者について次のように分析しておられます。
『「高齢者」のイメージは、寝たきりとか認知症とかマイナスのイメージが強いのですが、常時介護が必要な人は1〜2%に過ぎません。むしろ、成熟した社会となるので、老年期の可能性が広がっています。それは、@家族を扶養する責任がなくなる、A金銭にあくせくしないで済む、B社会的な評価や地位を考えないでいい、C自分の好きなことができる、D公共のために尽くす自由がある、からです。好き勝手に楽しむだけではやがて虚しくなるでしょうが。』
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